[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.1.5
モード: BGPモード
カテゴリー: IPルーティング / 経路制御(BGP)
(config-router)# neighbor A.B.C.D timers KEEPALIVE HOLDTIME
(config-router)# neighbor A.B.C.D timers connect CONNECT
(config-router)# no neighbor A.B.C.D timers
(config-router)# no neighbor A.B.C.D timers connect
指定したBGPピアとの通信に用いる各種タイマー値(キープアライブ関連タイマーとコネクション確立再試行タイマー)を変更する。
no形式で実行した場合は各種タイマー値を初期値に戻す。
本コマンドによるキープアライブ関連タイマーの設定は、timers bgpコマンドによるグローバル設定よりも優先される。なお、本コマンドで個別設定をしていないBGPピアとの通信ではグローバル設定が使われる。
A.B.C.D |
BGPピアのIPアドレス | ||||
KEEPALIVE := |
<0-65535> |
||||
KEEPALIVEメッセージの送信間隔(秒)。実際の送信間隔はHold Timeのネゴシエーションによって決まる。未設定時はtimers bgpコマンドによるグローバル設定値が使われる | |||||
HOLDTIME := |
<0-65535> |
||||
KEEPALIVEメッセージを受信しなくてなってから該当ピアとのBGPセッションがダウンしたと認識するまでの時間(Hold Time)(秒)。実際のHold Timeはセッション開始時のネゴシエーションによって決まる。本パラメーターで設定するのはOPENメッセージで相手に提案する値。0はKEEPALIVEメッセージによる生存確認を行わないことを示す。また、1秒および2秒のHold TimeはBGPの仕様により使えない。未設定時はtimers bgpコマンドによるグローバル設定値が使われる | |||||
CONNECT := |
<1-65535> |
||||
BGPコネクション確立の再試行間隔(秒)。初期値は120 |
■ HOLDTIMEはKEEPALIVEの3倍以上に設定すること。
router bgp (グローバルコンフィグモード)
|
+- neighbor timers(BGPモード)
bgp fast-external-failover(BGPモード)
neighbor remote-as(BGPモード)
show ip bgp neighbors(非特権EXECモード)
show ip bgp neighbors connection-retrytime(非特権EXECモード)
show ip bgp neighbors hold-time(非特権EXECモード)
show ip bgp neighbors keepalive-interval(非特権EXECモード)
show ip bgp summary(非特権EXECモード)
timers bgp(BGPモード)
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