[index] CentreCOM ARX640S コマンドリファレンス 5.0.0
モード: DHCPv6モード
カテゴリー: IP付加機能 / DHCPv6サーバー
(dhcp6-config)# address host X:X::X:X DUID [VALID [PREFERRED]]
(dhcp6-config)# no address host X:X::X:X CLIENT-DUID
DHCPv6クライアントに対して、IPv6アドレスを固定で割り当てるよう設定する。
no形式で実行した場合は、固定割り当てIPv6アドレスの設定を削除する。
ドレスの設定を削除する。
X:X::X:X |
IPv6アドレス | ||||
DUID |
DHCPv6クライアントの識別子（DUID = DHCP Unique Identifier） | ||||
VALID := |
{<60-4294967295> | infinity} |
||||
| IPv6アドレスの最終有効時間（秒）。少なくともPREFERREDパラメーターの値と同じか、それよりも大きい値でなくてはならない。省略時は2592000秒（30日） | |||||
PREFERRED := |
{<60-4294967295> | infinity} |
||||
| IPv6アドレスの推奨有効時間（秒）。VALIDパラメーターの値と同じか、それよりも小さい値でなくてはならない。省略時は604800秒（7日） | |||||
■ DHCPv6クライアント（DUID = 00:03:00:01:00:0a:af:bb:32:45）にIPv6アドレス2001:1:1:1::1234を静的に割り当てるよう設定する。
*Router(dhcp6-config)# address host 2001:1:1:1::1234 00:03:00:01:00:0a:af:bb:32:45 ↓ |
■ 固定割り当てアドレスはDHCPv6プール（インターフェース）あたり32個まで設定可能。
■ DHCPv6サーバーは、Solicitメッセージに含まれるDHCPv6クライアントの識別子（DUID）をチェックし、該当クライアントに対する静的割り当ての設定が存在する場合はそれを使い、存在しない場合は動的割り当てアドレス範囲（address rangeコマンド）からの割り当てを試みる。
ipv6 dhcp pool (グローバルコンフィグモード)
|
+- address host（DHCPv6モード）
address range（DHCPv6モード）
show ipv6 dhcp pool（非特権EXECモード）
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