[index] AT-SecureEnterpriseSDN Controller リファレンスマニュアル 1.2.0

付録/OpenFlowスイッチのセットアップ


  - AlliedWare Plusスイッチ
   - 準備
   - AMFゲストノード用の設定
  - AT-TQシリーズ無線LANアクセスポイント
   - 準備


この節では、OpenFlowスイッチをAT-SESCによるネットワーク運用・管理に対応させるためのセットアップ手順について記載します。

 

AlliedWare Plusスイッチ

AlliedWare Plusでは、多岐にわたる機能を提供しています。
AlliedWare Plusが動作するスイッチをOpenFlowスイッチとして正しく動作させるためには、OpenFlowスイッチのIPアドレス、OpenFlowコントローラーのIPアドレスなどの一般的なOpenFlowスイッチに必要とされる最低限の初期設定のほかにも、いくつか必ず設定すべき項目があります。
 

準備

OpenFlowライセンスを用いてAT-SESCによる管理機能を利用するには、以下の準備が必要です。
  1. OpenFlowライセンス対応ファームウェア(ファームウェアバージョン5.4.6以上)のインストール
  2. OpenFlowライセンスの適用
AlliedWare PlusスイッチをOpenFlowスイッチとして使用する際の詳細な手順やコマンドについては、各スイッチ製品のコマンドリファレンスに記載されています。
また、AT-SESCによる管理の対象となるAlliedWare Plusスイッチについての最新情報は、AT-SESCおよび当該AlliedWare Plusスイッチのリリースノートにて公開しております。
各製品のコマンドリファレンスおよびリリースノートは弊社ホームページにて公開、または保守契約者向けページに掲載されています。

 

AMFゲストノード用の設定

AlliedWare PlusスイッチのOpenFlowポートにおいて、アライドテレシスマネージメントフレームワーク(AMF)のゲストノードを使用する場合は、AT-SESCで以下の設定を行う必要があります。
Note - AMF、AMFゲストノードの設定方法の詳細についてはAlliedWare Plusスイッチのコマンドリファレンスをご覧ください。

  1. システム設定」/「OpenFlow設定」画面を表示します。

  2. 「スイッチに自身が送信したパケットを破棄するフローをインストールします。」のチェックをはずし、「登録」ボタンをクリックします。


 

AT-TQシリーズ無線LANアクセスポイント

AT-SESCによる管理の対象となる無線アクセスポイントを次に記します。
またAT-SESCによる管理を行うにあたり、対象無線アクセスポイントと合わせて、対応する以下のライセンスが必要となります。

 

準備

OpenFlowライセンスを用いてAT-SESCによる管理機能を利用するには、OpenFlowライセンス対応ファームウェアのインストールが必要です。

AT-TQシリーズ無線LANアクセスポイントをOpenFlow機器として使用する際の詳細な手順については、各製品のAT-SESC対応ファームウェア リリースノートに記載されています。
各製品のリリースノートは弊社ホームページにて公開されています。


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