対応OS/対応機種に関する質問
Q.1
  PC/TCP 対応機種は?  
A.1
  NEC PC-98シリーズまたは、98互換機、DOS/Vパソコン(OADG仕様パソコン)になります。  
Q.2
  対応OSについて教えてください。  
A.2
  対応OSは以下の通りです。
日本語MS-DOS3.1(PC-98シリーズはVer.3.3D以上 DOS/VはVer.5.0/PC-DOS Ver.5.0以上) 
日本語MS-Windows 3.1
日本語MS-Windows95/NT3.51
(Windows対応アプリケーションのみ。Kernel、NFS、Wping、wdialer、Wnetctl、Winet 除く)
 
  インストールに関する質問
Q.3
  DOS/Vパッケージ付属のフロッピーディスクで PC98 シリーズへインストールすることはできますか?  
A.3
  できません。

PC/TCP は対応機種毎にパッケージを用意させて頂いております。

パッケージで対応していない機種へのインストールはできません。
 
Q.4
  インストール方法が分かりません。どうしたらいいですか?  
A.4
  インストール方法につきましては User's Guide Manual をご参照ください。  
Q.5
  インストールの最中に表示される項目は必ず入れないといけないのですか?  
A.5
  はい、基本的には全て設定してください。
ただし、拡張設定項目は必要ない場合には設定しなくても結構です。
PC/TCP の設定は、 pctcp.ini に記録されておりますので、インストール後編集
することが可能です。
pctcp.ini の詳細は User's Guide Manual を参照してください。
 
Q.6
  インストールメニューの中で「標準構成」と「最小構成」ではどのような違いがあるのですか?  
A.6
  DOS のインストーラの中のメニューで「標準構成」と「最小構成」がありますが、
「標準構成」を選択した場合は DOS のコマンドが全てインストールされます。
「最小構成」を選択した場合は1MB に収まる構成でカーネルの他に、
ping, ftp, vtn などのよく使用するコマンドのみをインストールします。
「最小構成」でインストールした場合、フォーマットしたフロッピーディスクに
PC/TCP の環境を全て収めることも可能です。
 
Q.7
  PC/TCP のインストール時にLANアダプタのインストールも一緒にできますか?  
A.7
  はい、できます。ただし、アライドテレシス社製の LAN アダプタ (一部の製品を
除く)のみが対象となります。
他社メーカーのLANアダプタですと、別途インストールと個別設定が必要となります
のでご注意ください。
 
Q.8
  Windows95 へバージョンアップしたら、PC/TCPのアプリケーションが動作しなくなりました。  
A.8
  Windows95 への対応は Ver.6.0 からになります。それ以前のバージョンは動作致し
ません。
尚、 Windows3.1 から Windows95 へのバージョンアップの際には、
PC/TCPをアンインストールすることをお勧めします。
 
Q.9
  2000年対応パッチレベルアップができません。「PCTCP.INI異常」というメッセージが出てパッチレベルアップに失敗します。どうしてですか?  
A.9
  ご使用になられている PC/TCP が Ver.6.0 であることを確認してください。
Ver.6.0 を使用されていない場合はインストールすることはできません。
 
Q.10
  「Packet Driver for Your ethernet interface and run this program again.net cofiguration failed couldn't start PC/TCP Kernel! Exiting..」のエラーが出て通信できません。どうしてでしょうか?  
A.10
  ethdrv 常駐に失敗した時表示されるエラーになります。
原因としては、2つ考えられます。

・環境変数 pctcp.ini が設定されていない。
・LANアダプタのドライバが常駐していない。

*LANアダプタのドライバは ethdrv が常駐する前に常駐されておく必要があります。
LANアダプタのドライバの常駐方法につきましては、ご使用になられているメーカへ
ご確認ください。

詳細は、User's Guide Manual をご参照ください。
 
Q.11
  使用しているLANアダプタを変更するにはどうしたらいいのでしょうか?  
A.11
  autoexec.bat および config.sys に定義しているLANアダプタのドライバーに関する行を変更するアダプタのドライバーへ変更が必要です。

なお、LANアダプタのドライバーのロード方法については、ご使用されるLANアダプタの説明書をご覧ください。
 
 全般的な質問
Q.12
  2000年問題について教えてください。  
A.12
  Ver.6.0 pl.2 にて対応いたしました。 こちらからダウンロードいただけます。  
Q.13
  現在使用しているPC/TCPのバージョンを確認する方法はありますか?  
A.13
  はい、できます。
ethdrve -v 」を実行することで、PC/TCPのバージョンとパッチ レベルアップ情報を確認することができます。

 
Q.14
  IPアドレスやゲートウェイアドレスなどの設定変更はどこで行えば良いのですか?  
A.14
  DOS でご使用の場合、ネットワークの設定は pctcp.ini に設定が登録されており
ます。設定変更については、「confe」コマンドを行なうことができます。
詳細は、Command Reference Manual をご参照ください。
 
Q.15
  シリアル番号が印字されたシールを紛失しました。シリアル番号を再発行していただくことはできますか?  
A.15
  シリアルナンバー、認証番号が印字されているシールは PC/TCP を動作させるため
の貴重なものです。
もし紛失してしまった場合には再発行ができませんので注意してください。
 
Q.16
  インストールしてあるシリアルナンバーを確認する方法を教えてください。  
A.16
  PC/TCP をインストールしたディレクトリ中にある設定ファイル pctcp.ini
[pctcp kernel] セクションにシリアルナンバー (S/N)、認証番号 (A/K) が記載されております。

--- PCTCP.INI-----
-省略-
[pctcp kernel]
serial-number=xxxx-xxxx-xxxx
authentication-key=xxxx-xxxx-xxxx
-省略-
------------------
 
Q.17
  PC/TCP Ver.4.x, 5.x のシリアルナンバーをそのまま Ver.6.0 でも使用できますか?  
A.17
 
Ver.4.x, 5.x のシリアルナンバーは使用できません。
 
Q.18
  PC/TCP の Basic Kit と Advanced Kit の違いは?  
A.18
  Basic Kit は TCP/IPカーネル + コマンドアプリケーション + NetscapeNavigator
の構成となります。

Advanced Kit は Basic Kit の構成に NFS 機能 (ファイル共有機能 + プリンタ
リダイレクション機能) を付加した構成となります。
 
Q.19
  Basic Kit を初めに購入して、 Advanced Kit バージョンアップするサービスはありますか?  
A.19
  ご用意しておりません。改めて Advanced Kit を買い直して頂く必要がございます。  
Q.20
  PCNFS (InterDrive) 機能だけの販売はできますか?  
A.20
  PCNFS機能のみの販売は行っておりませんので、Adavanced Kit をお求めいただく
必要がございます。
 
Q.21
  Token Ring の環境で使用できますか?  
A.21
  残念ながらご使用になれません。  
Q.22
  LAN 用のカーネルと PPP カーネル、もしくは SLIP カーネルは同時に使用できますか?  
A.22
  残念ながらできません。  
Q.23
  PC/TCP のカーネルと他のプロトコルスタックは共存できますか?  
A.23
  はい、できます。
ただし、NetWare, LAN Manager などの ODI もしくは, NDIS ドライバに対応した
プロトコルスタックで、TCP/IP 以外のプロトコルをサポートしたネットワークOSの
プロトコルスタックが対象となります。
 
 機能に関する質問
Q.24
  DHCPクライアント機能はありますか?  
A.24
  Ver.6.0 よりDHCPクライアント機能が追加されました。
Ver.6.0 以前に関してはサポートしておりません。
 
Q.25
  BOOTP に対応していますか?  
A.25
  BOOTP機能を搭載しております。
したがってBOOTPサーバ側を設定し、PC/TCP側でサーバを指定しておくことによって、
PC/TCP 起動時にサービスを受けることができます。
 
Q.26
  SNMP に対応していますか?  
A.26
  SNMPエージェント機能を標準で搭載しております。
対応 MIB は 「MIB 1」で RFC1066 に準拠しております。
 
Q.27
  PC/TCP に標準で添付されている端末エミュレータにはどのようなものがあるのでしょうか?  
A.27
  DEC 社製 VT-282 相当のエミュレーションが可能なものを添付しており、
プロトコルには telnet, rlogin の選択が可能です。

・ vtn(プロトコルは telnet)
・ vrl(プロトコルは rlogin)
・ jtn (プロトコルは telnet)
・ jrl (プロトコルは rlogin)
 
Q.28
  Windows95,98,NT の共有フォルダを参照することはできますか?  
A.28
  できません。  
 Windows95,NT3.51 に特化した問い合わせ
Q.29
  Windows95 へバージョンアップしたら、 PC/TCP のアプリケーションが動作しなくなりました。  
A.29
  Windows95 への対応は Ver.6.0 からになります。それ以前のバージョンは動作致し
ません。なお、 Windows3.1 から Windows95 へのバージョンアップの際は、PC/TCP
をアンインストールすることをお勧めします。
 
Q.30
  PC/TCP の NFS (InterDrive) を使用できますか?  
A.30
  できません。

・Windows95 上でのNFS機能 → AT-NFS95
・WindowsNT 3.51 上でのNFS機能 → AT-NFS/NT

をご用意しております。
 
 Windows3.1 使用時の問い合わせ
Q.31
  DOSコマンドの使用はできますが、Windows3.1 上でアプリケーションを動作させる
と、「winapli.dllの初期化に失敗しました」と言うメッセージが出てアプリケー
ションが起動できません。
 
A.31
  winsock.dll が複数ある場合発生することがあります。
PC/TCP をインストールしたディレクトリ以外の winsock.dll をリネーム、
あるいは削除してください。
 
Q.32
  PC/TCP と同時に使用しなければ、他のTCP/IPプロトコルスタックをインストール
しておいても問題ないですか?
 
A.32
  PC/TCP と他のTCP/IPプロトコルスタックを同じ環境で使用するのはなるべく
避けるようにすることをお薦めします。
他の TCP/IPプロトコルスタック が入っている場合、 winsock.dll などのように
同名のアプリケーションやライブラリが使用されている可能性が高いため、
エラーなどが発生した場合に問題がどこにあるかの切り分けなどがつきにくく
なります。

また、 system.ini や autoexec.bat などの設定ファイルに余計な設定が入って
しまって、メモリの空きが少なくなり、 Windows などの動作が不安定になる原因
にもなりますのでご使用は避けてください。
 
 DOSコマンドに関する問い合わせ
Q.33
  DOS 上で pctcp.ini を修正するエディタ以外のコマンドはありますか?  
A.33
  「confe」コマンドがございます。
「confe」コマンドはエディタが無くても PC/TCP の設定を変更できる便利なツール
です。
 
Q.34
  PC/TCP が正しく常駐しているかどうかを見るためのコマンドはありますか?  
A.34
  PC/TCP が正しく常駐しているかどうかをチェックする場合は「inet」コマンドを
使用します。
「inet」コマンドは PC/TCP カーネルの常駐の有無をチェックする他、
IP ADDRESS, MAC ADDRESS などのステータスやコンフィグレーションの設定の確認、
PC/TCPカーネル のアンロード(常駐解除)ができます。
 
Q.35
  DOS 上のアプリケーションからネットワークプリンタへの出力はできますか?  
A.35
  はい、できます。
「lpbios」コマンドというモジュールをカーネルの後に常駐させておくことにより、
DOS 版の一太郎(JUSTSYSTEM)や Lotus1-2-3 などのアプリケーションから
LPR対応のネットワークプリンタなどに出力可能です。
(Windowsからのプリントアウトはできません。)

また、お客様が Advanced Kit を使用しており、プリンターサーバが UNIX ワーク
ステーションであるならば、 InterDrive の NFS機能 によって「lpbios」と同様
のことができ、Windows からの印刷も可能です。
詳細は、 User's Guide Manual をご参照ください。
 
 アプリケーションに関する質問 - WMAIL -
Q.36
  Wmail を複数のユーザーが共存して使用することは可能ですか?  
A.36
  できません。
Wmail はシングルユーザー用に作られたメールソフトウェアです。
複数のユーザーが同時に使用できるような仕様にはなっておりません。
 
Q.37
  送付されたメールに書かれている URL からブラウザを自動的に起動してURL情報を表示することは可能ですか?  
A.37
  できません。  
Q.38
  POP に対応していますか?  
A.38
  Ver.4.1 pl3より、POP2/POP3 に対応しました。  
Q.39
  SMTP に対応していますか?  
A.39
  対応しております。
送信、受信のどちらも SMTP に対応しておりますので、 UNIX サーバーがない環境
でもメールのやりとりが行えます。また、SMTP, POP の両方を設定しておくことも
可能です。
 
Q.40
  IMAP4 に対応していますか?  
A.40
  対応しておりません。  
Q.41
  Wmail は MAPI に対応していますか?  
A.41
  対応しておりません。  
Q.42
  Wmail はどのようなバイナリ/テキスト変換方式をサポートしていますか?  
A.42
  以下の方式をサポートしております。

・ Base64
・ Quoted Printable
・ uuencode / uudecode
 
Q.43
  Wmail を起動したときに「mail.txt が開けません、このファイル mail.txt はすでに使用されています。処理を中止します。」というエラーがでて、メールを読むことができなくなりました。なぜですか?  
A.43
  以前に Wmail でメールを読んでいる最中に Wmail を強制終了してしまったのが
原因です。この場合には、 Wmail を終了して、 mail.txt があったディレクトリ
(デフォルトはルートディレクトリ) にある mail.$_$ というファイルを削除して
起動し直してください。
 
 アプリケーションに関する質問 - FTP -
Q.44
  日本語(漢字)データの転送は行えますか?  
A.44
  日本語(漢字)データのファイル転送を行うことが可能です。
jftp を使用することにより以下のコードでの転送が可能です。

・ SJIS
・ 新JIS
・ 旧JIS
・ EUC

日本語変換を行わないのであればftpコマンドもご使用になれます。
 
Q.45
  日本語(漢字)ファイル名の転送は行えますか?  
A.45
  日本語(漢字)ファイル名のファイル転送を行うことが可能です。
jftp を使用することにより以下のコードのファイル名での転送が可能です。

・ SJIS
・ EUC

ftpコマンドは日本語ファイル名に対応していないため、
日本語ファイル名のファイルを転送した場合は転送先のファイル名が文字化けします。
 
Q.46
  ディレクトリごとファイルを転送することは可能ですか?  
A.46
  できません。  
Q.47
  ftp をバッチファイル化して ftp 起動時にホストにログインし、ファイルを転送することは可能ですか?  
A.47
  可能です。
DOS 上でも、Windows3.1 からでも pif 形式を使用して簡易的なファイル転送の
バッチ化ができます。
設定方法などに関しては Command Reference Manual をご参照ください。
 
Q.48
  ftp サーバ機能はサポートしていますか?  
A.48
  サポートしております。  
Q.49
  リモート間同士のファイル転送は可能ですか?  
A.49
  Ver.6.0 から Wftp にリモート−リモート間のファイル転送が可能になりました。
これによって、リモートホストからのデータをローカルのスプールを経由して
別のリモートホストに送信できるようになりました。
Ver.6.0 以前の製品では対応しておりません。
 
Q.50
  tftp 機能をサポートしていますか?  
A.50
  サポートしております。
tftp コマンドは tftp クライアントとしてもサーバとしても使用できます。
 
 アプリケーションに関する質問 - Wvtn -
Q.51
  自動的にホストにログインすることはできますか?  
A.51
  できます。
Wvtn のセッション (接続) ごとの設定を行い、その設定情報を Wvtn の起動
オプションとして登録することによって、アイコンクリック時に自動的に接続
ができます。
 
Q.52
  Wvtn でグラフィック機能は使用できますか?  
A.52
  できません。
VT のグラフィック機能は米国 DEC 社が規格化した VT282 のオプション機能として
仕様化されています。従って、 Wvtn がサポートしている VT282 の規格として必須
ではないためサポートはしておりません。
 
Q.53
  日本語(漢字)表示はできますか?  
A.53
  できます。
サポートしている文字コードは以下の通りです。

・SJIS (シフトJIS)
・新 JIS
・旧 JIS
・EUC
・DEC 漢字
 
Q.54
  Wvtn のウィンドウは同時に複数開くことができますか?  
A.54
  できます。
メモリと設定されているコネクション数に余裕があれば同時にいくつでも開く
ことができます。
 
 アプリケーションに関する質問 - NFS(InterDrive) -
Q.55
  仮想ドライブのマウント時、エラーメッセージが表示されマウントに失敗します。  
A.55
  エラーメッセージとその対処方法につきましては、 InterDrive Manual を
ご参照ください。
 
Q.56
  InterDrive 機能を使って、ディスクマウント時のパスワード入力を省略または自動化したいのですが、可能ですか?  
A.56
  可能です。
Autoexec.bat に「idmnt」コマンドを記述頂くことで、パソコン起動時にマウント
し、ディスクマウントを自動化することができます。
 
Q.57
  InterDrive 機能を使って印刷すると文字化けします。どのようなことが考えられますか?  
A.57
  ・プリンタ名(プリンターエントリ)の指定が間違っていることが考えられます。
正しいプリンターエントリ名を指定してください。

・NFSサーバのプリンタ定義ファイル( printcap など)が間違っていることが
考えられます。NFSサーバのプリンタ定義を確認してください。

PC-98シリーズの場合
config.sys に print.sys を記述してください。 print.sys が記述されていない
場合は 「>」によるリダイレクト出力などが文字化けします。

-- config.sys---------------
device=a:dosprint.sys
----------------------------

DOS/Vパソコンの場合
「>」によるリダイレクト出力に文字化けする場合は、 config.sys に
atkklpt.exe を記述してください。

-- config.sys---------------
device=c:pctcpatkklpt.exe
----------------------------

詳細は、InterDrive Manual をご参照ください。
 
Q.58
  PC 側で作成したテキスト文書を NFSサーバ 上で編集すると改行コードがおかしくなっています。  
A.58
  テキストファイルで扱っている改行コードの違いのため発生する現象です。

本現象を回避する方法としては、 UNIX , DOS 双方でテキストファイルで使用する
改行コードに同じにします。
dos2unix.exe あるいは、 unix2dos.exe を使ってテキストファイルの改行コードを
変換してください。

詳細は、 InterDrive Manual をご参照ください。
 
Q.59
  PC で作成した漢字を含んだテキストファイルを UNIX 側で編集すると、文字化けしています。  
A.59
  テキストファイルで扱っている漢字コードの違いによるものです。

本現象を回避する方法としては、テキストファイルで使用する漢字コードを同じに
してください。
 
Q.60
  UNIX上のファイル名が 8 文字のファイル名に勝手に変換されて表示されます。どうしてでしょうか?  
A.60
  ファイル名がマッピング機能により変換されています。 UNIX 上のロングファイル名
( 9 文字以上)は 8 文字の名前に変換されます。また、大文字と小文字か混在する
場合や、 DOS で扱えないファイル名も変換されます。

詳細は InterDrive Manual をご参照ください。
 
Q.61
  ファイルのロック機能はもっていますか?  
A.61
  ファイルのロック機能はサポートしております。
NFSサーバで lockd が起動されている場合、 InterDrive はファイルのロック機能を
サポートします。

ファイルロック機能はデフォルトでは無効になっておりますので、ファイルロック機能
を使用するためにはファイルロック機能を有効にする必要がございます。

詳細は InterDrive Manual をご参照ください。
 
Q.62
  Domain-Name-Server(DNS)を使用してホスト名+ドメイン名の長さが64文字以上の場合、 mount 処理に失敗します。どうしてでしょうか?  
A.62
  マウント時のホスト名+ドメイン名の長さは64文字になります。

ホスト名+ドメイン名を64文字以下にするか、IPアドレスでマウントするようにして
ください。
 
Q.63
  InterDrive 使用時の UNIX 側の注意点や確認事項を教えてください。  
A.63
  以下の内容をご確認ください。

・NFSサーバー 側にて、 mountd および nfsd が起動されている。
・NFSサーバー 側にて、 pcnfsd が起動している。
・USER の UID は 101 〜 60002 までの範囲にて設定されている。
・/etc/export/ で mount point と spool ディレクトリが開放されている。
・/etc/export/ で /(ルート)が設定されていない。
・mount ディレクトリは NFSサーバー に直接取り付けられているディスクにある。
・HOSTS ファイルに、NFSサーバー名 が登録されている。
 
Q.64
  PC/TCP は PC-UNIX には対応していますか?  
A.64
  残念ながら PC/TCP は PC-UNIX には対応しておりません。  
Q.65
  Netmanage 社製 Chameleon NFS と PC/TCP Advanced Kit の InterDrive(NFS機能)は、接続互換性はありますか?  
A.65
  残念ながら PC/TCP Advanced Kit の InterDrive(NFS機能)は Netmanage 社製
Chameleon NFS との接続互換はありません。
 
 購入/提供メディアに関する質問
Q.66
  CentreNET PC/TCP V.6.0 Basic 1user license には何が含まれていますか  
A.66
  封書に入ったライセンスのみです。  
Q.67
  Basic Kit、Advanced Kit付属のCD-ROMに違いはありますか。  
A.67
  違いはありません。   
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