[index] CentreCOM 8316XL/8324XL コマンドリファレンス 2.7
カテゴリー:運用・管理 / 記憶装置とファイルシステム
CREATE FFILE=filename {DATA=bytes|ADDRESS=address LENGTH=length}
filename: ファイル名
bytes: バイナリーストリング。16進数値を1バイトごとにカンマで区切る。最大80バイト
address: メモリーアドレス。16進数値
length: バイト長。16進数値
フラッシュファイルシステム上にファイルを作成する。DATAパラメーターでファイルの内容を指定する方法と、ADDRESSパラメーターとLENGTHパラメーターで元データの位置と大きさを指定し、新規ファイルにコピーする方法がある。
パラメーター |
FFILE: 作成するファイルの名前。長い名前(28.3形式)は認識しないので、短い形式(8.3)形式で指定すること。
DATA: ファイルの内容をバイナリーストリングとして指定する。「DATA=50,4F,54,45,4E,45,4B,4F」のように各バイトを16進数で表し、バイトごとにカンマで区切って指定する。
ADDRESS: ソースデータの開始アドレスを指定する。
LENGTH: ソースデータの長さを指定する。
例 |
■ 8つのバイト「0x50,0x4F,0x54,0x45,0x4E,0x45,0x4B,0x4F」からなる「FLASH:TINY.FIL」を作成する。
CREATE FFILE=FLASH:TINY.FIL DATA=DATA=50,4F,54,45,4E,45,4B,4F
■ アドレス「0x00」からの0xC0000バイトを「FLASH:BIG.FIL」にコピーする。
CREATE FFILE=FLASH:BIG.FIL ADDRESS=0 LENGTH=C0000
備考・注意事項 |
通常使う必要はない。
関連コマンド |
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