[index] CentreCOM 8316XL/8324XL コマンドリファレンス 2.7
カテゴリー:IP / Pingポーリング
SET PING POLL=poll-id [IPADDRESS=ipadd] [CRITICALINTERVAL=1..65535] [DESCRIPTION=string] [FAILCOUNT=1..100] [LENGTH=4..1500] [NORMALINTERVAL=1..65535] [SAMPLESIZE=1..100] [SIPADDRESS=ipadd] [TIMEOUT=1..30] [UPCOUNT=1..100]
poll-id: PingポーリングID(1〜100)
ipadd: IPアドレス(IPv4)
string: 文字列(1〜32文字。空白を含む場合はダブルクォートで囲む)
Pingポーリングの設定を変更する。
パラメーター |
POLL: PingポーリングID
IPADDRESS: 監視対象機器のIPアドレス。IPv4アドレスを指定する。
CRITICALINTERVAL: 機器の状態が「Up」以外のときのポーリング間隔(秒)。「Up」時のポーリング間隔(NORMALINTERVAL)よりも大幅に小さくすること。デフォルトは1秒。
DESCRIPTION: メモ。任意の文字列を指定できる。
FAILCOUNT: 到達性が失われたと判断するために必要なPing無応答の回数。直前のSAMPLESIZE回のPingに対して、FAILCOUNT回の無応答があった場合、監視対象機器が到達不可能になったと判断する。FAILCOUNT <= SAMPLESIZEとなるよう設定すること。FAILCOUNT = SAMPLESIZEのときは、FAILCOUNT回連続して無応答だったときだけ、到達不可能と判断する。FAILCOUNT < SAMPLESIZEのときは、無応答が連続していなくてもよい。デフォルトは5回。
LENGTH: Pingパケットのデータ部分の長さ(バイト)。省略時は32バイト
NORMALINTERVAL: 機器の状態が「Up」のときのポーリング間隔(秒)。デフォルトは30秒。
SAMPLESIZE: 到達性判断のために保持しておくPingパケットの数。直前のSAMPLESIZE回のPingに対して、FAILCOUNT回の無応答があった場合、監視対象機器が到達不可能になったと判断する。FAILCOUNT <= SAMPLESIZEとなるよう設定すること。省略時はFAILCOUNTと同じ値になる。
SIPADDRESS: Pingパケットの始点IPアドレス(IPv4)。本パラメーター未指定時は、SET IP LOCALコマンドでローカルIPアドレスが設定されているときはローカルIPアドレスが、ローカルIPアドレスが設定されていないときは、送出インターフェースのIPアドレスが使われる。本パラメーターを未指定に戻すには、未指定アドレス、すなわち、0.0.0.0(IPv4)を指定する。
TIMEOUT: Pingパケットの応答待ち時間(秒)。Ping(Echo request)パケット送信後、この時間内に応答パケットを受信しなかった場合は「無応答」と見なす。デフォルトは1秒
UPCOUNT: 機器の状態が「Down」「Critical Down」から「Up」に戻るために必要な連続した「応答あり」の回数。「Down」「Critical Down」状態において、UPCOUNT回連続して応答を受信すると、監視対象機器への到達性が回復したと判断する。デフォルトは30回。
関連コマンド |
ADD PING POLL
RESET PING POLL
SHOW PING POLL
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
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