[index] CentreCOM 8316XL/8324XL コマンドリファレンス 2.7
カテゴリー:スイッチング / ポート認証
SET PORTAUTH[=8021X] IDTOGGLE={ON|OFF}
802.1X Multi-Supplicantモードで動作しているAuthenticatorポートにおいて、EAPパケットのIdentifierフィールドに値をどのようにセットするかを指定する。
SupplicantとしてWindows XP SP2ホストを使用している場合は、IDTOGGLE=ONに設定することで、ログインプロンプトが正しく表示されるようになる。
パラメーター |
PORTAUTH: 認証メカニズム。本コマンドでは8021X(802.1X認証)のみ有効。省略時は8021Xと見なされるため、特に指定する必要はない。
IDTOGGLE: EAPパケットのIdentifierフィールドに値をどのようにセットするか。ONを指定した場合は0と1を交互にセットする。OFFを指定した場合は常に0をセットする。デフォルトはOFF。
備考・注意事項 |
IDTOGGLE=ONに設定すると、ポート認証を必要としないWindows XPホストが同一ポートに接続されている場合、同ホスト上でログインプロンプトが常に表示されてしまうという弊害がある。
Copyright (C) 2004-2010 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0249-11 Rev.J