[index] CentreCOM 8316XL/8324XL コマンドリファレンス 2.7

SET TELNET

カテゴリー:運用・管理 / ターミナルサービス


SET TELNET [TERMTYPE=string] [INSERTNULL={ON|OFF}] [LISTENPORT=port] [MAXSESSIONS=0..30] [IDLETIMEOUT=0.4294967295]

string: 文字列(1〜31文字。空白を含む場合はダブルクォートで囲む)
port: TCPポート番号(1〜65535)


Telnetクライアント、Telnetサーバー機能の設定を変更する。



パラメーター

TERMTYPE: Telnetサーバーへの接続時に送信する端末タイプ文字列。デフォルトではUNKNOWNが送られる。

INSERTNULL: CRのあとにヌル文字を挿入するかどうか。デフォルトはOFF。

LISTENPORT: TelnetサーバーのリスニングTCPポート。デフォルトは23。

MAXSESSIONS: 同時確立可能なTelnetセッションの最大数。セッション数が最大に達すると、それ以降のセッション確立要求は拒否される。0を指定するとTelnet接続が不可となる。なお、コマンド入力時点で確立されているセッション数(SHOW TELNETコマンドの「Telnet Current Sessions」欄)よりも小さい値に設定することはできない。デフォルトは30。

IDLETIMEOUT: Telnetセッションのアイドル時タイムアウト(秒)。Telnetセッション確立後、IDELTIMEOUT秒データの受信がない場合は該当セッションを切断する。0はタイマーを使用しない(自動切断しない)の意味。このタイマーは、Telnetセッションの確立時(つまりログイン前)からカウントされることに注意。なお、本パラメーターの値を変更すると、確立中のセッションのアイドルタイマーはいったんリセットされ、その後新しいタイマー値が使用される。デフォルトは0。



関連コマンド

ENABLE TELNET SERVER
SHOW TELNET
TELNET




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