[index] CentreCOM 9600/8600シリーズ コマンドリファレンス 2.2
カテゴリー:IPマルチキャスト / DVMRP
対象機種:8624(AT-FL-03が必要)、9606(AT-FL-03が必要)
ADD DVMRP INTERFACE=vlan-if [METRIC=1..32] [TTLTHRESHOLD=1..255]
vlan-if: VLANインターフェース(VLAN-nameかVLANvidの形式。nameはVLAN名、vidはVLAN ID)
指定したIPインターフェースでDVMRP(Distance Vector Multicast Routing Protocol)を有効にする。
パラメーター |
INTERFACE: IP(VLAN)インターフェース名
METRIC: メトリック値。インターフェースの通過コストを示す。このインターフェース経由で学習した経路エントリーのメトリックは、学習したメトリック値にこの値を加算したものになる。デフォルトは1。
TTLTHRESHOLD: TTLしきい値。マルチキャストパケットの配送範囲を制限するために用いられる。TTL値がTTLTHRESHOLD値以上のマルチキャストパケットは、このインターフェースからは転送されない。デフォルトは255(無制限)。
例 |
■ VLAN white上でDVMRPパケットの送受信を有効にする。
ADD DVMRP INT=vlan-white
関連コマンド |
DELETE DVMRP INTERFACE
ENABLE DVMRP
SET DVMRP INTERFACE
SHOW DVMRP
参考 |
draft-ietf-idmr-dvmrp-v3-10
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