[index] CentreCOM 9600/8600シリーズ コマンドリファレンス 2.2
カテゴリー:IP / 経路制御(スタティック)
対象機種:8624、9606
SET IP ROUTE=ipadd INTERFACE=vlan-if MASK=ipadd NEXTHOP=ipadd [METRIC=1..16] [METRIC1=1..16] [METRIC2=1..65535] [POLICY=0..7] [PREFERENCE=0..65535]
vlan-if: VLANインターフェース(VLAN-nameかVLANvidの形式。nameはVLAN名、vidはVLAN ID)
ipadd: IPアドレスまたはネットマスク
スタティックルートのメトリックやサービスタイプ、優先度を変更する。
パラメーター |
ROUTE: 宛先ネットワークのIPアドレス。MASKと組み合わせて指定する。デフォルトルートの場合は0.0.0.0を指定する
INTERFACE: 本経路宛てのパケットを送出するIP(VLAN)インターフェース
MASK: 宛先ネットワークのネットマスク。デフォルトルートのマスクは0.0.0.0とする
NEXTHOP: ネクストホップルーターのIPアドレス。ダイレクト経路の場合は0.0.0.0を指定する
METRIC1: RIPが使用するメトリック。通常は2〜16の範囲で指定する。1はダイレクトルートにしか使うべきでない。METRICパラメーターも同じ意味。省略時は1
METRIC2: OSPFが使用するメトリック。省略時は1
POLICY: 本経路のサービスタイプ(TOS)。省略時は0
PREFERENCE: 経路選択時の優先度。小さいほど優先度が高い。複数の経路が存在するときはもっとも優先度の高い経路が使用される。省略時の値はデフォルト経路(0.0.0.0)が360、その他のスタティック経路が60。なお、インターフェース経路は優先度0、RIP経路は優先度100となる
関連コマンド |
ADD IP ROUTE
DELETE IP ROUTE
SHOW IP ROUTE
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
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