[index] CentreCOM 9600/8600シリーズ コマンドリファレンス 2.2
対象機種:8624、9606
トリガー機能は、決められた時刻や特定のイベントが発生したときに、任意のスクリプトを自動実行する機能です。この機能を利用すれば、時間帯によってスイッチの設定を変えたり、攻撃を受けたときにメールで管理者に通知したりすることができます。
トリガーには次の種類があります。
CPUトリガー | CPUの負荷率がしきい値を超えたときに起動される。 |
メモリートリガー | メモリーの空き容量がしきい値を超えたときに起動される。 |
ファイアウォールトリガー | ファイアウォールイベント(攻撃検知など)の発生時に起動される。 |
再起動トリガー | システム起動(再起動)時に起動される。 |
モジュールトリガー | モジュールイベントの発生時に起動される。イベント内容はモジュールによって異なる。スイッチポートのリンクアップ、リンクダウンは、スイッチモジュールのモジュールトリガーによって捕捉できる。 |
定期実行トリガー | 一定の間隔(たとえば1時間ごと)で繰り返し起動される。 |
定時トリガー | 決められた時刻に起動される。 |
ENABLE TRIGGER ↓
CREATE TRIGGER=1 CPU=80 DIRECTION=UP SCRIPT=cpuwarn.scp ↓
CREATE TRIGGER=2 MEMORY=30 DIRECTION=DOWN SCRIPT=memwarn.scp ↓
CREATE TRIGGER=3 FIREWALL=ALL MODE=START SCRIPT=mail.scp ↓
CREATE TRIGGER=4 REBOOT=CRASH SCRIPT=crash.scp ↓
CREATE TRIGGER=5 MODULE=SWITCH EVENT=LINKDOWN PORT=1 SCRIPT=linkdown.scp ↓
CREATE TRIGGER=6 PERIODIC=180 SCRIPT=patrol.scp ↓
CREATE TRIGGER=7 TIME=23:00 SCRIPT=pppon.scp ↓
ACTIVATE TRIGGER=1 ↓
ADD TRIGGER=2 SCRIPT=second.scp ↓
DELETE TRIGGER=2 NUMBER=2 ↓
DESTROY TRIGGER=5 ↓
SHOW TRIGGER=3 ↓
SHOW TRIGGER=3 FULL ↓
SHOW TRIGGER=3 SUMMARY ↓
SHOW TRIGGER=3 STATUS ↓
SHOW TRIGGER=3 COUNT ↓
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