[index] CentreCOM 8700SLシリーズ コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:運用・管理 / セキュリティー
ADD USER RSO IP=ipadd [MASK=ipadd]
ADD USER RSO IP=ipadd[-ipadd]
ADD USER RSO IP=ip6add[/plen]
ADD USER RSO IP=ip6add[-ip6add]
ipadd: IPv4アドレスまたはネットマスク
ip6add: IPv6アドレス
plen: プレフィックス長(1〜128ビット)
セキュリティーモード時にSecurity Officer権限でTelnetログインできるホストのIPアドレス(RSOアドレス。RSO=Remote Security Officer)を設定する。
ネットマスク/プレフィックス長やハイフンによる範囲指定も可能。セキュリティーモードでは、本コマンドで指定したアドレス範囲外からはSecurity Officer権限でのTelnetログインができない。
パラメーター |
IP: RSOアドレスのベースアドレス(単一アドレス)またはアドレス範囲(2つのアドレスをハイフンで区切る)を指定する。IPv4アドレスの場合は、単一アドレスにMASKパラメーターを組み合わせて範囲指定することも可能。また、IPv6アドレスの場合は、単一アドレスの後にスラッシュ区切りでプレフィックス長を指定することにより範囲指定することも可能(プレフィックス長を指定しなかった場合は128ビット(ホストアドレス)と見なされる)。
MASK: IPv4のベースアドレスに対するネットマスク値を指定する。省略時は、255.255.255.255(単一ホスト)を指定したものとみなされる。
例 |
■ IPv4ホスト172.16.10.6をRemote Security Officerとして設定する。
ADD USER RSO IP=172.16.10.6
■ IPv4ネットワーク192.168.200.0/24上の全ホストをRemote Security Officerとして設定する。
ADD USER RSO IP=192.168.200.0 MASK=255.255.255.0
■ IPv4アドレス172.28.28.100〜172.28.28.110のホストをRemote Security Officerとして設定する。
ADD USER RSO IP=172.28.28.100-172.28.28.110
■ IPv6ホスト2001::1234をRemote Security Officerとして設定する。
ADD USER RSO IP=2001::1234
■ IPv6ネットワーク2001:1:2:3::/64上の全ホストをRemote Security Officerとして設定する。
ADD USER RSO IP=2001:1:2:3::/64
■ IPv6アドレス3ffe::1〜3ffe::fのホストをRemote Security Officerとして設定する。
ADD USER RSO IP=3ffe::1-3ffe::f
関連コマンド |
DELETE USER RSO
DISABLE SYSTEM SECURITY_MODE
DISABLE USER RSO
ENABLE SYSTEM SECURITY_MODE
ENABLE USER RSO
SHOW USER RSO
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