[index] CentreCOM 8700SLシリーズ コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:IPX / IPXインターフェース
備考:フィーチャーライセンス AT-FL-03またはAT-FL-03-B が必要
SET IPX CIRCUIT=circuit [INTERFACE=vlan-if] [NETWORK=network] [ENCAPSULATION={802.2|802.3|ETHII|SNAP}] [COST=1..999] [RIPTIMER=0..99999] [SAPTIMER=0..99999] [TYPE20={ON|OFF|YES|NO|TRUE|FALSE}] [RIPCHANGE={ON|OFF|YES|NO|TRUE|FALSE}] [SAPCHANGE={ON|OFF|YES|NO|TRUE|FALSE}] [INRIP=filter-id|NONE] [OUTRIP=filter-id|NONE] [INSAP=filter-id|NONE] [OUTSAP=filter-id|NONE]
circuit: IPXインターフェース番号(1〜512)
filter-id: フィルター番号(0〜99)
vlan-if: VLANインターフェース(VLAN-nameかVLANvidの形式。nameはVLAN名、vidはVLAN ID)
network: IPXネットワーク番号(32ビット長。16進数最大8文字。先頭のゼロは省略可能)
IPXインターフェースの設定パラメーターを変更する。
パラメーター |
CIRCUIT: IPXインターフェース番号
INTERFACE: VLANインターフェース名。1つのVLAN上には、フレームタイプの異なる4つのIPXインターフェースを作成できる。
NETWORK: IPXネットワーク番号。32ビットの16進数で表す(例:00003d8f)。先頭のゼロは省略可能(例:3d8f)。ネットワーク番号0は、ローカルネットワークを表す特殊な番号であり指定できない。
ENCAPSULATION: フレームタイプ。802.2(NetWare 3.12以降のデフォルト)、802.3(NetWare 3.11までのデフォルト)、ETHII、SNAPから選択する。省略時は802.3となる。
COST: インターフェースのコストメトリック(Tick)。VLAN(Ethernet)インターフェースのデフォルト値は1。
RIPTIMER: RIP(Routing Information Protocol)パケットの送信間隔(秒)。ネットワーク上のすべての機器で同じに設定する必要がある。通常変更する必要はない。VLAN(Ethernet)インターフェースのデフォルト値は60秒。0秒に設定するとRIPパケットの定期送信は行われなくなるが、経路表に変更があったときの通知は行われる。
SAPTIMER: SAP(Service Advertisement Protocol)パケットの送信間隔(秒)。ネットワーク上のすべての機器で同じに設定する必要がある。通常変更する必要はない。VLAN(Ethernet)インターフェースのデフォルト値は60秒。0秒に設定するとSAPパケットの定期送信は行われなくなるが、サービステーブルに変更があったときの通知は行われる。
TYPE20: IPX Type 20パケット(NetBIOS over IPX)をブロードキャストするかどうか。デフォルトはOFF。
RIPCHANGE: 経路表に変更があったときに差分情報をブロードキャストするかどうか。デフォルトはON。
SAPCHANGE: サービステーブルに変更があったときに差分情報をブロードキャストするかどうか。デフォルトはON。
INRIP: 受信パケットに対するRIPフィルター番号
OUTRIP: 送信パケットに対するRIPフィルター番号
INSAP: 受信パケットに対するSAPフィルター番号
OUTSAP: 送信パケットに対するSAPフィルター番号
参考 |
“IPX Router Specification”, v1.2, Novell, Inc., Part Number 107-000029-001
(C) 2003 - 2014 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: J613-M0019-01 Rev.Q