[index] CentreCOM 8700SLシリーズ コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:IP / 一般コマンド
SET PING [{[IPADDRESS=]{ipadd|ip6add|hostname}|[IPXADDR=]ipxnet:station}] [DELAY=seconds] [LENGTH=0..1500] [NUMBER={count|CONTINUOUS}] [PATTERN=hexnum] [{SIPADDRESS={ipadd|ip6add}|[SIPXADDRESS=]ipxnet:station}] [SCREENOUTPUT={YES|NO}] [TIMEOUT=1..60] [TOS=0..255]
ipadd: IPアドレス
ip6add: IPv6アドレス
hostname: ホスト名
ipxnet:station: IPXステーションアドレス。ネットワークアドレス:ステーションMACアドレスの形式。16進数で表記する。先頭の0は省略可能
seconds: 時間(0〜4294967295秒)
count: 個数(1〜4294967295)
hexnum: バイナリーストリング(16進数8文字まで)
PINGコマンドのデフォルトパラメーターを設定する。
PINGコマンド実行時に指定されなかったパラメーターについては、本コマンドで設定したデフォルト値が使用される。
パラメーター |
IPADDRESS: 宛先IPv4アドレスまたはIPv6アドレス。ホストテーブルに登録されているホスト名も使用可能。また、ADD IP DNSコマンドでDNSサーバーのアドレスを設定している場合はDNSに登録されているホスト名(ドメイン名)も使用可能。なお、IPv6のリンクローカルアドレスを指定するときは、送出インターフェース名を「アドレス%インターフェース名」の形式で指定すること(例:fe80::290:99ff:fe12:3456%vlan10)。
IPXADDR: 宛先IPXアドレス。31c8:f408a235のように指定する。
DELAY: Pingパケットの送信間隔。デフォルトは1秒。
LENGTH: Pingパケットのデータ部分の長さ。
NUMBER: Pingパケットの送信個数。CONTINUOUSを指定した場合は、STOP PINGコマンドで停止させられるまでパケットの送信を続ける。
PATTERN: Pingパケットのデータ部分に埋め込む4バイトのバイナリーパターンを16進数で指定する(例:686f6765)。
SIPADDRESS: Pingパケットの始点IP(またはIPv6)アドレス。省略時は送出インターフェースのIPアドレスが使われる。
SIPXADDRESS: PINGパケットの始点IPXアドレス。省略時は送出インターフェースのアドレスが使われる。
SCREENOUTPUT: 結果を端末画面に表示するかどうか。
TIMEOUT: 応答待ち時間を指定する。
TOS: IPv4のTOSオクテットまたはIPv6のトラフィッククラスフィールドに設定する値を指定する。省略時は0
関連コマンド |
ADD IP DNS
ADD IP HOST
ADD IPV6 HOST
PING
SHOW PING
STOP PING
参考 |
RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure
RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2461, Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6)
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
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