[index] CentreCOM 8700SLシリーズ コマンドリファレンス 2.9
カテゴリー:運用・管理 / ターミナルサービス
TELNET {ipadd|ip6add|hostname}
ipadd: IPアドレス
ip6add: IPv6アドレス
hostname: ホスト名
指定したホストにTelnet接続する。
・セッションを終了させるには、接続先ホストからログアウトする。また、非同期ポートからログインしている場合は「Ctrl-D」を押しても接続を切ることができる。
・セッションから一時的に抜けてプロンプトに戻るには、非同期ポートからログインしている場合は「Break」を送信、Telnetで別ホストからログインしている場合は「Ctrl-P」を入力する。セッションからプロンプトに戻るための文字(アテンションキャラクター)は、SET ASYNコマンドのATTENTIONパラメーターで変更できる。
・一時中断したセッションに戻るには、「Ctrl-X」を何回か押して該当するセッションを表示させ、「Enter」を押す。または、SHOW SESSIONSコマンドでセッションの一覧を確認し、RECONNECTコマンドで再接続する。
入力・出力・画面例 |
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備考・注意事項 |
ホスト名を指定する場合は、あらかじめADD IP DNSコマンドでネームサーバーのアドレスを設定しておく必要がある。ホスト名は通常フルドメイン名(FQDN)で指定しなくてはならないが、SET SYSTEM NAMEコマンドでホスト名を含む完全なドメイン名(FQDN)を設定しておけば、接続先として短いホスト名(例:afrika)を指定することもできる。
この場合、「sysNameに設定したフルドメイン名から先頭要素(最初のドットまで)を取り除いたもの」が検索対象ホスト名の後に付加される。たとえば、sysNameに「myswitch.example.com」(myswitchがスイッチ自身の短いホスト名)を設定している場合、「TELNET hispc」というコマンドを実行すると、「hispc.example.com」に対してDNSの検索が行われる。
関連コマンド |
ADD IP DNS
ADD IP HOST
ADD IPV6 HOST
CONNECT PORT
DISCONNECT
RECONNECT
SET SYSTEM NAME
SET TELNET
SHOW IP HOST
SHOW SESSIONS
参考 |
RFC854, TELNET PROTOCOL SPECIFICATION
RFC855, TELNET OPTION SPECIFICATIONS
RFC856, TELNET BINARY TRANSMISSION
RFC857, TELNET ECHO OPTION
RFC858, TELNET SUPPRESS GO AHEAD OPTION
RFC1091, Telnet Terminal-Type Option
RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2461, Neighbor Discovery for IP Version 6 (IPv6)
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
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