[index] CentreCOM 9048XL コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:スイッチング
CREATE SWITCH TRUNK=trunk [PORT=port-list] [SPEED={1000M|100M|10M}]
trunk: トランクグループ名(1〜20文字。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[ . ]、開始丸かっこ[(]、終了丸かっこ[)]が使用可。大文字・小文字の属性は無視されるが、表示には大文字・小文字の区別が反映される)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
トランクグループを作成する。16グループまで作成可能。1グループには8ポートまで追加可能。
パラメーター |
TRUNK: トランクグループ名
PORT: 対象となるスイッチポート番号
SPEED: トランクポートの通信速度(1000M、100M、10M)。トランクグループに参加したポートは、ここで指定した速度となる。デフォルトは1000M。SFPポートは1000Mのみ指定可能。実際の通信速度は10Mに設定した場合は10MFULL Autonegotiate、100Mに設定した場合は100MFULL Autonegotiate、1000Mに設定した場合は1000MFULL Autonegotiateで動作する
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ トランクグループ「uplink」を作成する。通信速度は1000Mとする
CREATE SWITCH TRUNK=uplink SPEED=1000M
備考・注意事項 |
マスターポートはトランクグループに所属するポートのうちポート番号の一番小さいポートとなる。
他のトランクグループに所属するポートやミラーポートは指定できない。
ポートセキュリティーが有効なポート、ポート認証のAuthenticatorポートとSupplicantポートはトランクグループに所属させることはできない。
トランクポートは同じVLANに所属している必要がある。
STP有効ポートとSTP無効ポートは同じトランクグループに所属できない。
SFPポートとSFPポート以外のポートは同じトランクグループに所属できない。
セキュリティーモードを設定したポートは指定できない。
LDF検出機能が有効に設定されたポートと無効に設定されたポートを同じトランクグループに指定することはできない。
受信レート検出機能が有効に設定されたポートと無効に設定されたポートを同じトランクグループに指定することはできない。
SET SWITCH PORTコマンドのFLOWCONTROLパラメーターはトランクポートでは同じ設定にする必要がある。
100M SFPポートは、トランクグループに所属させることができない。
関連コマンド |
ADD SWITCH TRUNK
DELETE SWITCH TRUNK
DESTROY SWITCH TRUNK
SET SWITCH TRUNK
SHOW SWITCH TRUNK
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