[index] CentreCOM 9048XL コマンドリファレンス 2.3.2
カテゴリー:スイッチング
SET DHCPSNOOPING CHECKOPTION={NONE|DHCPRELEASE|LINKDOWN}
DHCP Snooping テーブル(バインディングデータベース)から DHCP クライアント情報を削除する条件を設定する。
パラメーター |
CHECKOPTION: クライアント情報を削除する条件。リース満了以外のダイナミックエントリーの削除条件を、DHCPRELEASE (DHCP RELEASE パケットを受信した場合)、LINKDOWN (クライアントが所属するポートがリンクダウンした場合)、または NONE (リース満了時のみ) で指定する。カンマ区切りによる複数指定が可能で(順不同、NONE を除く)、指定されたいずれかの条件が満たされた場合にクライアント情報を削除する。NONE とその他の条件を同時に指定した場合はエラーになる。なお、スタティックエントリーは削除されない。デフォルトは NONE。
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ Linkdownを検出したらリース満了以外のダイナミックエントリーを削除する
SET DHCPSNOOPING CHECKOPTION=LINKDOWN
備考・注意事項 |
リース満了以外のダイナミックエントリーの削除条件によって削除されたとき、DHCP Snooping テーブル(バインディングデータベース)のチェック間隔(SET DHCPSNOOPING CHECKINTERVALコマンドで設定)でのチェックを待たずに、その時点で有効な(ダイナミック登録された)クライアントの情報を NVS(Non-Volatile Storage)に書き込む。
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