[index] CentreCOM 9048XL コマンドリファレンス 2.3.2
- ログイン - パスワードの変更 - 再起動 - システム時刻の設定 - システム名の設定 - システムチェック - コマンドライン編集キー - コマンド入力時の注意事項 - コンソールメッセージ - 次に選択可能なキーワードを表示する「スペース」または「Tab」 - オンラインヘルプ - コマンドライン途中のオンラインヘルプ - 端末画面の表示行数
本製品は設定のためのコマンドプロセッサー(コマンドラインインターフェース)を備えています。ここではコマンド入力に関する基本的な事柄について説明します。
ログイン |
Note - Telnetを使用するには、あらかじめコンソールターミナルからログインし、本製品にIPアドレス等を設定しておく必要があります。IPの設定については「IP」の章をご覧ください。
login: manager Password: friend(実際には文字数分*が表示されます) Manager > |
Allied Telesis CentreCOM 9048XL Ethernet Switch Ethernet Switch Software: Version 2.3.2 MAC Address: 00-00-F4-27-2D-89 Running 41secs Manager > |
Note - デフォルトのパスワードを使い続けることはセキュリティー上好ましくありませんので、初回ログイン時に変更することをおすすめします。詳細は「パスワードの変更」をご覧ください。
Note - Telnet接続の場合、3回ログイン認証に失敗すると強制切断します。この設定は変更できません。
Note - Telnet接続の場合、ログインプロンプトが表示されてから1分以内にログインしないと、Telnetセッションが切断されます。この設定は変更できません。
パスワードの変更 |
Manager > set password Old password: friend (入力した文字数分*で表示されます) New password: openENDS (入力した文字数分*で表示されます) Confirm : openENDS (入力した文字数分*で表示されます) Password has been changed. Manager > |
Note - 変更したパスワードは設定ファイルには保存されません。
再起動 |
Note - 再起動を実行する前に、現在の設定内容をファイルに保存したかどうかをご確認ください。設定の保存については、「コンフィグレーション」をご覧ください。
システム時刻の設定 |
Note - 本製品はリアルタイムクロックを内蔵していないため、システムを再起動するたびに時刻をあわせる必要があります。これは、SET TIMEコマンドを使って手動で行うこともできますが、SNTPサーバーにアクセスできる環境では、SNTPの利用をおすすめします。詳細は「運用・管理」/「SNTP」をご覧ください。
SET DATE=2011-05-13 TIME=19:00:00 ↓
SET TIME=19:02:00 ↓
SET DATE=2011-05-16 ↓
システム名の設定 |
SET SYSTEM NAME=C9048XL ↓
Note - システム名に空白(スペース)を含む場合は、システム名を" "で囲んでください。
システムチェック |
コマンドライン編集キー |
← または Ctrl+B | 1文字左に移動 |
→ または Ctrl+F | 1文字右に移動 |
Delete | カーソルの上の文字を削除 |
Ctrl+D | カーソルの上の文字を削除またはログアウト |
Backspace または Ctrl+H | カーソルの左にある文字を削除 |
Ctrl+A | 行頭に移動 |
Ctrl+E | 行末に移動 |
Ctrl+U | コマンド行を消去 |
Ctrl+K | カーソルの上より右の文字をすべて削除 |
Ctrl+C | コマンドの実行を停止しプロンプトに戻る(対応コマンドのみ) |
↑ または Ctrl+P | コマンド履歴をさかのぼる |
↓ または Ctrl+N | コマンド履歴を進める |
F1 または ? | オンラインヘルプを表示 |
Space | 入力途中の文字列の補完および次に入力可能なキーワードの一覧表示 |
Tab または Ctrl+I | Spaceと同様の機能に加えて入力補助情報の表示(対応コマンドのみ) |
コマンド入力時の注意事項 |
SH FI ↓
コンソールメッセージ |
Manager > set system name=sales Operation successful. Manager > set systemname=sales Command syntax error. Manager > set system Parameter error or Invalid value. |
次に選択可能なキーワードを表示する「スペース」または「Tab」 |
Manager > ACTIVATE ADD CLEAR CLS COPY CREATE DELETE DESTROY DISABLE ENABLE FLUSH HELP LOAD LOGOUT PING PURGE RESET RESTART SET SHOW TELNET UPLOAD Manager > |
Note - 表示されるキーワードの中には、サポート対象外のものも含まれる可能性があります。詳細はリリースノートなどでご確認ください。
Note - 何らかの文字列を入力した後で「Tab」または「スペース」キーを押すときは、文字列の後ろに半角スペースを入力してから各キーを押す必要があります(半角を入力しなくても2度各キーを押すと自動的に半角スペースが表示されます)。
Manager > show ACCESS ACL ASYN AUTHENTICATION CLASSIFIER CONFIG CONSOLE CPU CRASHLOG DEBUG DHCPSNOOPING EPSR FILE FTP HTTP IGMPSNOOPING INSTALL INTERFACE IP LED LOADER LOG MLDSNOOPING MSTP NTP PORTAUTH QOS RADIUS RADIUSACCOUNTING SNMP STP SWITCH SYSTEM TELNET TFTP TIME TRIGGER UDLD VLAN WEBAUTHSERVER Manager > show |
オンラインヘルプ |
HELP ↓
Manager > help 9048XL オンラインヘルプ This online help is written in Japanese. ヘルプは次のトピックを説明しています。 入力は大文字の部分だけでかまいません。("HELP KEYBIND" は "H K"と省略可) Help ACCessfilter アクセスフィルター Help ACL ハードウェアフィルター Help CLassifier クラシファイア Help COnfiguration コンフィグレーション Help Dhcpsnooping DHCP Snooping Help Epsr EPSRトランジット・アウェア Help FDb フォワーディングデータベース Help FIlesystem ファイルシステム Help Http HTTPサーバー Help IGmpsnooping IPマルチキャスト Help IP IP Help LOADEr アップロード・ダウンロード Help LOG ログ Help LOOpdetection LDF検出 Help MLdsnooping IPv6マルチキャスト Help MStp マルチプルスパニングツリープロトコル Help Ntp NTP Help PORTAuth ポート認証 Help PORTLed ポートLED Help QOs QoS Help Radius 認証サーバー Help SCript スクリプト Help SNmp SNMP Help STOrmdetection 受信レート検出 Help STP スパニングツリープロトコル Help SWitch スイッチング Help SYstem システム Help Terminal ターミナルサービス Help TRigger トリガー Help UDld UDLD Help Vlan バーチャルLAN Help WEBauthserver 認証用WEBサーバー Help Keybind キーバインド |
コマンドライン途中のオンラインヘルプ |
Manager > set system F1 システム情報を設定します。CONTACT/LOCATION/NAMEには20文字までの半角英数字と シャープ(#)、パーセント(%)、クエスチョン(?)、円マーク(¥)を除くASCII 記号で入力します。空白を含む場合はダブルクォート(")で囲みます。 SFP-TEMPTHRESHOLDは、40/45/50から選択します。 SET SYSTEM [CONTACT=contact-name] [LOCATION=location-name] [NAME=system-name] [SFP-TEMPTHRESHOLD={40|45|50}] [CONTACT] システムの管理責任者を示すMIBオブジェクトsysContactの値を設定します。 [LOCATION] システムの設置場所を示すMIBオブジェクトsysLocationの値を設定します。 [NAME] システムの名称を示すMIBオブジェクトsysNameの値を設定します。 [SFP-TEMPTHRESHOLD] SFPが装着されているときの温度しきい値を設定します。 |
Manager > show f? Unknown help command. Manager > show ft? FTPサーバーの設定情報を表示します。 SHOW FTP |
端末画面の表示行数 |
--More-- (<space> = next page, <CR> = one line, C = continuous, Q = quit) |
Space | 次の1ページを表示します。 |
Enter | 次の1行を表示します。 |
c | 残りすべてを一度にスクロール表示します。PINGコマンド、SHOW LOGコマンド、SHOW SWITCH FDBコマンドは、Ctrl+Cでスクロール表示を中止できます。 |
q | 表示を中止し、プロンプトに戻ります。 |
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PN: 613-001280 Rev.D