[index] CentreCOM 9424T/SP コマンドリファレンス 2.3

IP/概要・基本設定


  - IPホストとしての基本設定
   - 手動でIPアドレスを設定する
   - DHCPによるIPアドレス自動設定


IP(Internet Protocol)の基本設定について説明します。

 

IPホストとしての基本設定

 

手動でIPアドレスを設定する

ネットワーク経由でTelnetログインしたり、SNMPによる管理をしたりしたいときは、本製品にIPアドレスを割り当てる必要があります。以下、そのための基本設定について説明します。


  1. コンソールからログインします。

  2. IPアドレスを設定します。


  3. Default_VLANをローカルインターフェースとして指定します。ローカルインターフェースを設定することにより、ネットワーク上のホストから本製品へのアクセスが可能になります。


  4. デフォルトゲートウェイアドレスを設定する場合は、ADD IP ROUTEコマンドを使います。


  5. 以上で設定は完了です。次回起動時にも同じ設定が有効になるよう、設定をファイルに保存し、起動スクリプトに指定します。


■ インターフェースに割り当てられたIPアドレスの情報はSHOW IP INTERFACEコマンドで確認します。

■ デフォルトゲートウェイアドレスは、SHOW IP ROUTEコマンドで確認できます。


 

DHCPによるIPアドレス自動設定

ネットワーク上のDHCPサーバーを利用して、IPアドレスを自動設定することもできます(DHCPクライアント機能)。

IPアドレスの動的設定機能を有効にし、IPアドレスを自動設定にするには、ADD IP INTERFACEコマンドを実行します。



■ 本製品のDHCPクライアント機能では、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイアドレスとSNTPサーバーのIPアドレス、UTCオフセットの情報が取得・自動設定できます。

■ インターフェースに割り当てられたIPアドレスの情報はSHOW IP INTERFACEコマンドで確認します。

■ デフォルトゲートウェイアドレスは、SHOW IP ROUTEコマンドで確認できます。









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