[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4

CREATE LOG OUTPUT

カテゴリー:運用・管理 / ログ


CREATE LOG OUTPUT=output-id DESTINATION=SYSLOG SERVER=ipadd [FACILITY={DEFAULT|LOCAL1|LOCAL2|LOCAL3|LOCAL4|LOCAL5|LOCAL6|LOCAL7}] [SYSLOGFORMAT={NORMAL|EXTENDED}]

output-id: ログ出力ID(2〜20)
ipadd: IPアドレス


syslogサーバーの設定およびsyslogサーバーの出力先を定義する。

出力先の定義後は、ADD LOG OUTPUTコマンドでログフィルターを追加し、どのようなメッセージを出力するかを指定する必要がある。



パラメーター

OUTPUT: ログ出力先ID。2〜20の任意の番号を指定する。(0はPERMANENT、1はTEMPORARYに割り当て済み)

DESTINATION: ログメッセージの出力先。SYSLOG(SERVERパラメーターで指定したsyslogサーバーに転送。メッセージはsyslogフォーマットに変換される)を指定する。

SERVER: メッセージの転送先IPアドレスを指定する。syslogサーバー(UDP 514番)を指定する。

FACILITY: syslogメッセージのファシリティーコードを指定する。DEFAULTおよびLOCAL1〜7の中から選択する。デフォルトは、DEFAULT。

SYSLOGFORMAT: syslogメッセージのフォーマット。EXTENDED(時刻情報とシステム名(sysName)が付加される)とNORMAL(既存のフォーマット)から選択する。デフォルトはEXTENDED。



すべてのログをsyslogサーバー192.168.1.2に送る
CREATE LOG OUTPUT=2 DESTINATION=SYSLOG SERVER=192.168.1.2
ADD LOG OUTPUT=2 MODULE=ALL SEVERITY=ALL



備考・注意事項


・OUTPUTパラメーターは必ず指定する。



関連コマンド

ADD LOG OUTPUT
DESTROY LOG OUTPUT
DISABLE LOG OUTPUT
ENABLE LOG OUTPUT
SET LOG OUTPUT



参考

RFC3164, The BSD syslog Protocol


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