[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4

SET IPV6 MLDSNOOPING

カテゴリー:IPv6マルチキャスト / MLD Snooping


SET IPV6 MLDSNOOPING [SNOOPINGSTATUS={ENABLED|DISABLED}] [HOSTSTATUS={SINGLEHOST|MULTIHOST}] [TIMEOUT=0..86400] [NUMBERMULTICASTGROUPS=1..255] [ROUTERPORT={port-list|ALL|NONE|AUTO}]

port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)


MLD Snoopingに関する設定を変更する。



パラメーター

SNOOPINGSTATUS: MLD snoopingの有効・無効を設定する。デフォルトは無効。ENABLE MLDSNOOPINGコマンド、DISABLE MLDSNOOPINGコマンドと同義。

HOSTSTATUS: ホストがシングルホストかマルチプルホストか。デフォルトはシングルホスト。

TIMEOUT: 該当グループのMulticast Listener Reportを受信できなくなってから、グループをローカルグループデータベースから削除するまでの時間(秒)(Multicast Listener Interval)。デフォルトは260秒。

NUMBERMULTICASTGROUPS: 本製品が学習可能なマルチキャストアドレスの最大数。1〜255(個)までの範囲で設定。デフォルトは64。

ROUTERPORT: マルチキャストルーターが接続されるポート。ポート番号、ALL(すべてのポート)、NONE(接続しない)、または、AUTO(自動判別)のいずれかを指定。デフォルトはAUTO。



備考・注意事項

・学習可能なマルチキャストアドレスの数は、IGMPとMLD Snooping合わせて、255を超えないこと。IGMP、MLD Snoopingそれぞれデフォルト64に設定されているので、MLD Snoopingに255を設定したい場合はIGMPの設定を0にする必要がある。

・通常これらのパラメーターを変更する必要はない。



関連コマンド

SHOW IPV6 MLDSNOOPING



参考

RFC2460, Internet Protocol, Version 6 (IPv6) Specification
RFC2463, Internet Control Message Protocol (ICMPv6) for the Internet Protocol Version 6 (IPv6) Specification
RFC2710, Multicast Listener Discovery (MLD) for IPv6
RFC2711, IPv6 Router Alert Option


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