[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4

SET QOS SCHEDULING

カテゴリー:QoS / QoS


SET QOS SCHEDULING={STRICT|WRR} [WEIGHTS=Q0,Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6,Q7]

q0〜7: 送信キューごとの最大送信パケット数。0〜15


送信キューの処理方法を指定する。送信キューのレベルの高いパケットから優先的に送信するか、最大送信パケット数を設定して、送信キューごとの重み付けを行いラウンドロビンで送信するかをのどちらか。

フレームのユーザープライオリティーに対して送信キューの優先度を設定するだけでは、高いレベルのパケットが優先的に処理されてしまい、低いレベルのパケットは処理されない。低いレベルのパケットにも処理の順番を回すための設定。



パラメーター

SCHEDULING: 送信キューの送信方法。STRICT(送信キューのレベルの高いパケットから優先的に送信)かWRR(ラウンドロビンで送信)を指定。デフォルトは、STRICT。

WEIGHTS: SCHEDULINGをWRRに設定した場合、送信キューごとに重み付けをするために、最大送信パケット数を設定する。デフォルトは、すべて1。



送信キュー0〜7に対し、最大送信パケット数を1、3、5、7、10、12、15に設定する。
SET QOS SCHEDULING=WRR WEIGHTS=1,1,3,5,7,10,12,15



備考・注意事項

・ここでいうパケットとは、実際のパケット数ではなく、処理上の単位。



関連コマンド

SHOW QOS




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