[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4

SET SNMPV3 TARGETPARAMS

カテゴリー:運用・管理 / SNMP


SET SNMPV3 TARGETPARAMS=params [USERNAME=username] [SECURITYMODEL={V1|V2C|V3}] [MESSAGEPROCESSING={V1|V2C|V3}] [SECURITYLEVEL={NOAUTHENTICATION|AUTHENTICATION|PRIVACY}] [STORAGETYPE={VOLATILE|NONVOLATILE}]

params: SNMPターゲットパラメーターセット名(1〜63文字。英数字が使用可能。空白を含む場合はダブルクォートで囲む。大文字小文字を区別する)
username: SNMPユーザー名(1〜32文字。英数字が使用可能。空白を含む場合はダブルクォートで囲む。大文字小文字を区別する)


(SNMPv3)ターゲット(通知メッセージの送信先)との通信に使用するパラメーターセットの設定を変更する。



パラメーター

TARGETPARAMS: SNMPターゲットパラメーターセット名。

USERNAME: SNMPユーザー名。ユーザーは、ADD SNMPV3 USERコマンドで定義する。

SECURITYMODEL: SNMPユーザーに関連づけるSNMPプロトコルのバージョンを指定する。V1(SNMPv1)、V2C(SNMPv2c)、V3(SNMPv3)から選択する。

MESSAGEPROCESSING: SECURITYMODELにV1またはV2Cを指定した場合に、処理やメッセージ送信に使用するSNMPプロトコルのバージョンを指定する。V1(SNMPv1)、V2C(SNMPv2c)、V3(SNMPv3)から選択する。SECURITYMODELにV3を指定した場合は、自動的にV3が指定される。

SECURITYLEVEL: 本ターゲットパラメーターセットにおいて求められるセキュリティーレベルを指定する。noauthentication(認証なし・暗号化なし)、authentication(認証あり・暗号化なし)、privacy(認証あり・暗号化あり)から選択する。

STORAGETYPE: 設定を保存する(NONVOLATILE)か、保存しない(VOLATILE)かを選択する。デフォルトは、VOLATILE(保存しない)。



SNMPターゲットパラメーターセット「SNMPmanagerPC」のSECURITYLEVELの設定を変更する。
SET SNMPV3 TARGETPARAMS=SNMPmanagerPC USERNAME=systemadmin24 SECURITYMODEL=V3 MESSAGEPROCESSING=V3 SECURITYLEVEL=AUTHENTICATION STORAGETYPE=nonvolatile



関連コマンド

CREATE SNMPV3 TARGETPARAMS
SHOW SNMPV3 TARGETPARAMS



参考

RFC2571, An Architecture for Describing SNMP Management Frameworks
RFC2574, User-based Security Model (USM) for version 3 of the Simple Network Management Protocol (SNMPv3)


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