[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4
カテゴリー:スパニングツリープロトコル / STP
SET STP PORT={port-list|ALL} [{PORTCOST|PATHCOST}={AUTO|1..65535}] [PORTPRIORITY=0..15]
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
指定したSTPドメインのポートのスパニングツリーパラメーターを変更する。
パラメーター |
PORT: ポート番号。複数指定が可能。ALLを指定した場合はすべてのポートが対象となる。
PORTCOST/PATHCOST: パスコスト。該当ポートを通過する際のコストを示すもので、一般的にはポートの通信速度に応じて設定する。有効範囲は1〜65535。デフォルトはAUTO(Auto-Detect(該当ポートの通信速度に従い、自動的に値を設定)。通信速度ごとのデフォルト値と推奨範囲は別表を参照のこと。
PORTPRIORITY: ポートプライオリティー。小さいほど優先度が高く、ルートポートになる可能性が高くなる。設定できる値の範囲は0〜15。実際に使用する値は、設定値×16で、本製品でのポートプライオリティーの範囲は0〜240。設定できる値とプライオリティー値の対応は下記の表参照。デフォルトは8(128)。
10Mbps | 50〜600 | 100 |
100Mbps | 10〜60 | 10 |
1000Mbps | 3〜10 | 4 |
0 | 0 |
1 | 16 |
2 | 32 |
3 | 48 |
4 | 64 |
5 | 80 |
6 | 96 |
7 | 112 |
8 | 128 |
9 | 144 |
10 | 160 |
11 | 176 |
12 | 192 |
13 | 208 |
14 | 224 |
15 | 240 |
関連コマンド |
PURGE STP
SET STP
SHOW STP PORT
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