[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4
カテゴリー:スイッチング / ポート認証
SET WEBAUTHSERVER [IPADDRESS={ipadd|NONE}] [PORT=port] [REDIRECTURL={string|NONE}] [SECURITY={ENABLED|DISABLED}] [SSLKEYID={id|NONE}] [SSLPORT=port] [HEADER={string|NONE}] [SUBHEADERTOP={string|NONE}] [SUBHEADERBOTTOM={string|NONE}] [FOOTER={string|NONE}] [PINGPOLL={ENABLED|DISABLED}] [NORMALINTERVAL=1..65535] [TIMEOUT=1..30] [FAILCOUNT=1..100] [REAUTHREFRESH={ENABLED|DISABLED}] [TEMPORARYIP={ENABLED|DISABLED}] [RENEWALTIME=5..10]
ipadd: IPアドレス
port: ポート番号
string: 文字列(1〜64文字。英数字のみ使用可能。空白を含む場合はダブルクォートで囲む。"(ダブルクォーテーション)は使用できない)
Web認証サーバーの設定を変更する。設定を変更する場合は、Web認証サーバー機能を無効にする。
パラメーター |
IPADDRESS: Web認証サーバーへのアクセス専用のIPアドレス。デフォルトは0.0.0.0(設定なし)。ネットワーク上に存在しないIPアドレスを設定しなければならない。設定しない場合は各VLANインターフェースに割り当てられているIPアドレスで接続できる。設定した場合は設定したIPアドレスでのみ認証サーバーに接続できる。通常のVLANインターフェースのIPアドレスでは接続できない
PORT: Web認証サーバーのTCPポート番号。HTTPのデフォルトは80、HTTPSのデフォルトは443。IPADDRESSパラメーターと併用しない場合はAuthenticator内で動作していないTCPポート番号を指定しなければならない。IPADDRESSパラメーターと併用した場合はすべてのTCPポート番号を指定できる。(重複したTCPポート番号を指定できる)
REDIRECTURL: Web認証の成功後に 自動的にジャンプするページのURL。デフォルトはNONE。最大入力文字数は 100文字。
SECURITY: Web認証サーバーのHTTPSの有効・無効設定。 有効設定時、SSLKEYIDの同時設定が必須。無効設定時、SSLKEYIDの設定が削除される。デフォルトはDISABLED。
SSLKEYID: Web認証サーバーのHTTPSにて使用するSSL鍵の鍵番号。SECURITYが有効の場合に設定可能となる。デフォルトはNONE。
SSLPORT: Web認証サーバーのHTTPSのTCPポート番号。デフォルトは 443番。
HEADER: Web認証ログインページのヘッダー部の表示内容。デフォルトは NONEで"Web Access Authentication Gateway"と表示される。最大入力文字数は 64文字。
SUBHEADERTOP: Web認証ログインページのサブヘッダーの上部の表示内容。デフォルトは NONEで"Allied-Telesis"と表示される。最大入力文字数は 64文字。
SUBHEADERBOTTOM: Web認証ログインページのサブヘッダーの下部の表示内容。デフォルトは NONEで表示はなし。最大入力文字数は 64文字。
FOOTER: Web認証ログインページのフッター部の表示内容。デフォルトは NONEで"Allied Telesis"と表示される。最大入力文字数は 64文字。
PINGPOLL: Pingポーリング機能の有効・無効。 有効時は、認証されているユーザー宛に定期的にPingパケットを送信し、通信可能か監視する。デフォルトはDISABLED。
NORMALINTERVAL: 認証機器が通信可能のときのポーリング間隔(秒)。デフォルトは30秒。
TIMEOUT: Pingパケットの応答待ち時間(秒)。Ping(Echo request)パケット送信後、この時間内に応答パケットを受信しなかった場合は 無応答 と見なす。Ping無応答時は TIMEOUTの間隔で Pingパケットが送信される。デフォルトは1秒。
FAILCOUNT: 到達性が失われたと判断するために必要なPing無応答の回数。連続でFAILCOUNT回 無応答であった場合、認証機器が到達不可能になったと判断し、認証をログアウトする。デフォルトは5回。
REAUTHREFLESH: 認証機器よりPing応答がある間、再認証タイマー(REAUTHPERIOD)を更新するかの設定。 有効時は認証機器よりPing応答があると、再認証タイマーをリセットする。 無効時はPing応答があっても、再認証タイマー経過後にログアウトされる。デフォルトはDISABLED。
TEMPORARYIP: Web認証サーバーへ一時的にアクセスできるように、未認証のSupplicantにIPアドレスを付与するかの設定(テンポラリーIPアドレス機能の有効/無効の設定)。Web認証サーバーが有効時に、この設定が有効になっている場合はDHCPサーバー機能よりLEASETIME 20秒でIPアドレスを付与する。無効時は付与しない。デフォルトはDISABLED。
RENEWALTIME: TEMPORARYIPの有効により 一時的に付与されたIPアドレスの再REQUEST時間。 未認証SupplicantはOPTION58(T1)としてこの値が利用され、OPTION59(T2)は+3となる。デフォルトは5秒。またWeb認証でダイナミックVLANを有効にしている場合(VLANASSIGNMENT=ENABLE)やゲストVLANを設定していた場合、ログインしてから、認証成功画面が表示されるまでの待機時間にも この値が使用される。 待機時間は (RENEWALTIME ×3 + 5 )秒。
例 |
■ Web認証サーバーのIPアドレスを192.168.1.200に設定する
SET WEBAUTHSERVER IPADDRESS=192.168.1.200
備考・注意事項 |
・IPADDRESSパラメーターの値には、すでにVLANインターフェースに割り当てられているIPアドレスと同じセグメントのIPアドレスは指定できない。
関連コマンド |
DISABLE WEBAUTHSERVER
ENABLE WEBAUTHSERVER
SET PORTACCESS PORT
SET PORTAUTH PORT
SHOW PORTACCESS
SHOW PORTACCESS PORT
SHOW PORTAUTH
SHOW PORTAUTH PORT
SHOW WEBAUTHSERVER
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