[index] CentreCOM 9424T/SP-E、9424Ts/XP-E コマンドリファレンス 2.4
- VLANインターフェースの指定方法 - IPインターフェースの作成・削除 - DHCPによるIPアドレス自動設定 - ローカルIPインターフェース
IPインターフェースは、IPパケットの送受信を行うためのインターフェースです。IPインターフェースを複数作成した時点でIPパケットの転送(ルーティング)が行われるようになります。
IPインターフェースは、ADD IP INTERFACEコマンドでレイヤー2インターフェースにIPアドレス(とネットマスク)を割り当てることによって作成します。
VLANインターフェースの指定方法 |
ADD IP INT=vlan-myname IP=192.168.100.10 MASK=255.255.255.0 ↓
ADD IP INT=vlan10 IP=192.168.10.1 MASK=255.255.255.0 ↓
IPインターフェースの作成・削除 |
ADD IP INT=vlan-white IP=192.168.100.1 MASK=255.255.255.0 ↓
Note - 複数のインターフェースに対し、同一サブネットのIPアドレスを割り当てることはできません。たとえば、vlan-whiteにIPアドレス192.168.100.1、ネットマスク255.255.255.0を割り当てた場合、192.168.100.2〜192.168.100.254の範囲は同一IPサブネットになるので、この範囲を他のインターフェースに割り当てることはできません。
SET IP INT=vlan-white IP=192.168.100.20 MASK=255.255.255.0 ↓
DELETE IP INT=vlan-white ↓
SHOW IP INTERFACE ↓
Note - IPアドレスを設定できるVLANインターフェースは最大512個です。
DHCPによるIPアドレス自動設定 |
ADD IP INT=vlan-auto IP=DHCP ↓
ローカルIPインターフェース |
SET IP LOCAL INT=vlan1 ↓
SHOW IP INTERFACE ↓
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