[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11
カテゴリー:運用・管理 / ログ
SET LOG OUTPUT=output-id [DESTINATION=SYSLOG] [SERVER=ipadd] [FACILITY={DEFAULT|LOCAL1|LOCAL2|LOCAL3|LOCAL4|LOCAL5|LOCAL6|LOCAL7}] [SYSLOGFORMAT={NORMAL|EXTENDED}] [MODULE={ALL|module-list}] [SEVERITY={ALL|severity-list}]
output-id: ログ出力ID(2〜20)
ipadd: IPアドレス
module-list: モジュール名(カンマを使った複数指定も可)
severity-list: ログレベル(E,W,Iで指定。カンマを使った複数指定も可)
syslogサーバーの設定およびsyslogサーバーの出力先定義を変更する。
パラメーター |
OUTPUT: ログ出力先ID。2〜20の任意の番号を指定する。
DESTINATION: ログメッセージの出力先。SYSLOG(SERVERパラメーターで指定したsyslogサーバーに転送。メッセージはsyslogフォーマットに変換される)を指定する。
SERVER: DESTINATIONがSYSLOGの場合に、メッセージの転送先IPアドレスを指定する。syslogサーバー(UDP 514番)を指定する。
FACILITY: syslogメッセージのファシリティーコードを指定する。DEFAULTの場合は、既定のマッピング(解説編参照)にしたがって各メッセージのファシリティーコードが決まる。LOCAL1〜LOCAL7を指定した場合は、本出力先宛てのすべてのsyslogメッセージで指定したファシリティーコードが使用される。デフォルトはDEFAULT(既定のマッピングによってファシリティーコードを決定)。
SYSLOGFORMAT: syslogメッセージのフォーマット。EXTENDED(時刻情報とシステム名(sysName)が付加される)とNORMAL(既存のフォーマット)から選択する。デフォルトはEXTENDED。
MODULE: モジュール名。
SEVERITY: メッセージのログレベル。
関連コマンド |
CREATE LOG OUTPUT
DESTROY LOG OUTPUT
SHOW LOG OUTPUT
参考 |
RFC3164, The BSD syslog Protocol
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PN: 613-001210 Rev.F