[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11
カテゴリー:運用・管理 / ユーザー認証データベース
SET USER={MANAGER|OPERATOR|login-name} [PASSWORD=password|NONE] [DESCRIPTION=string|NONE] [PRIVILEGE={MANAGER|USER}] [SESSIONTYPE={ALL|CONSOLE|TELNET|SSH|ENHANCEDSTACKING}]
login-name: ログイン名(1〜64文字。英数字のみ使用可能。大文字・小文字を区別しない。空白不可)
password: パスワード(1〜32文字。使用可能な文字は半角英数字、半角記号(! # $ % & ' ( ) = ~ | - ^ \ @ ` { + * } [ ; : ] , . _ < > ?)。大文字・小文字を区別する。文字列に半角空白、= < > ! ?を含む場合は、前後をダブルクォート(")で囲む必要がある。文字列中にダブルクォートを含んではならない。)
string: 文字列(1〜24文字。使用可能な文字は半角英数字、半角記号(! # $ % & ' ( ) = ~ | - ^ \ @ ` { + * } [ ; : ] , . _ < > ?)。文字列に半角空白、= < > ! ?を含む場合は、前後をダブルクォート(")で囲む必要がある。文字列中にダブルクォートを含んではならない。)
ユーザーアカウントの設定を変更する。
パラメーター |
USER: ログイン名。MANAGER、OPERATOR、または、ADD USERコマンドで追加したログイン名を指定する。
PASSWORD: パスワード。大文字小文字を区別する。
DESCRIPTION: ユーザーに関するコメントを変更する。DESCRIPTIONを設定しない場合はNONEを指定する。
PRIVILEGE: ユーザーレベルを変更する。一般ユーザー(USER)、管理者(MANAGER) から選択する。
SESSIONTYPE: ユーザーがログインできるセッションタイプを変更する。CONSOLE(シリアルポート)、TELNET、SSH、ENAHNCEDSTACKINGから選択する。ALL を指定した場合はいずれのセッションタイプからもログインできる。複数のセッションタイプを指定する場合は「,」区切りで指定する。
例 |
■ MANAGERのユーザーパスワードを変更する。
SET USER=manager PASSWORD=panda
備考・注意事項 |
一般ユーザー(USER)は本コマンドを実行することができないため、パスワードを変更する際は、SET PASSWORDコマンドを実行する必要がある。
MANAGERレベルのユーザーをUSERレベルに変更しようとしたとき、そのユーザーがMANAGERレベルで、かつ、システムで最後の有効な(Enable)ユーザーである場合はPRIVILEGEをUSERレベルに変更することはできない。
パスワードをなしに設定(PASSWORD=NONE)するときは、SET USERCONFIGコマンドのMINPWDLENパラメーターを0に設定する。
ユーザー情報、パスワードは、CREATE CONFIGコマンドやSAVE CONFIGURATIONコマンドを実行することにより設定ファイルに保存される。
関連コマンド |
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