[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11
カテゴリー:バーチャルLAN / 一般コマンド
DELETE VLAN={vlanname|1..4094} PORT={port-list|ALL} [FRAME={UNTAGGED|TAGGED}]
DELETE VLAN={vlanname|1..4094} [TAGGEDPORT={port-list|ALL}] [UNTAGGEDPORT={port-list|ALL}]
DELETE VLAN={vlanname|1..4094} DESTADDRESS={macadd|ALL}
DELETE VLAN={vlanname|1..4094} PORT={port-list|ALL} DESTADDRESS={macadd|ALL}
vlanname: VLAN名(1〜20文字。英数字とアンダースコア(_)、ハイフンを使用可能。大文字・小文字を区別しない)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
macadd: MACアドレス(xx-xx-xx-xx-xx-xxの形式)
VLANからポートを削除する。
Default_VLAN以外のVLANから削除されたポートは、自動的にDefault_VLANの所属に戻る。
MACアドレスVLANの場合は、所属するMACアドレスおよび、VLANに所属するMACアドレスの出力ポートを削除する。
パラメーター |
VLAN: VLAN名またはVLAN ID。
PORT: 削除するポートの一覧。ALLを指定した場合は、該当VLANの所属ポートがすべて削除される。PORTとTAGGEDPORT/UNTAGGEDPORTは、同時に指定できない。また、DESTADDRESSパラメーターを指定した場合は、MACアドレスVLANの出力ポートの削除となる。複数指定が可能。
FRAME: 該当VLANのタグ設定。TAGGED(タグ付き)、UNTAGGED(タグなし)から選択する。FRAMEとTAGGEDPORT/UNTAGGEDPORTは、同時に指定できない。
TAGGEDPORT: TAGGED(タグ付き)にするポート番号。複数指定が可能。ALLを指定した場合はすべてのスイッチポートが対象となる。各ポートは、タグなしポートとしては1つのVLANだけに、タグ付きポートとしては複数のVLANに所属できる。TAGGEDPORTとPORT/FRAMEは、同時に指定できない。
UNTAGGEDPORT: UNTAGGED(タグなし)にするポート番号。複数指定が可能。ALLを指定した場合はすべてのスイッチポートが対象となる。各ポートは、タグなしポートとしては1つのVLANだけに、タグ付きポートとしては複数のVLANに所属できる。UNTAGGEDPORTとPORT/FRAMEは、同時に指定できない。
DESTADDRESS: MACアドレスVLANから削除するMACアドレスを指定する。また、PORTオプションを指定した場合は、出力ポートを削除するMACアドレスを指定する。
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ VLAN orangeからポート1を削除する。
DELETE VLAN=orange PORT=1
■ VLAN greenから、MACアドレス00:00:f4:12:34:56を削除する。
DELETE VLAN=green DESTADDRESS=00:00:f4:12:34:56
■ VLAN greenに属するMACアドレス00:00:f4:12:34:56から、出力ポートを削除する。
DELETE VLAN=green PORT=15-20 DESTADDRESS=00:00:f4:12:34:56
備考・注意事項 |
MACアドレスVLANに出力ポートが割り当てられている場合は、VLANからMACアドレスを削除することができない。初めに、出力ポートを削除してから、MACアドレスを削除する。
関連コマンド |
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