[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11

SET PORTAUTH USERIDFORMAT

カテゴリー:スイッチング / ポート認証


SET PORTAUTH USERIDFORMAT [SEPARATOR={HYPHEN|COLON|PERIOD|NONE}] [DIGIT={2|4}] [UPPERCASE={TRUE|FALSE}]


MACベース認証のときのRADIUSパケット内のUser-Name及びUser-PasswordアトリビュートのMACアドレスのフォーマットを指定する。

MACベース認証で RADIUSサーバーに問い合わせる際の、ユーザー名のMACアドレスフォーマットに適用され、そのユーザー名からパスワードが生成される。



パラメーター

SEPARATOR: 区切り文字のタイプを指定。デフォルトはHYPHEN。

DIGIT: 区切り文字を挿入する間隔。SEPARATOR=NONE指定時は無効。デフォルトは2。

UPPERCASE: 大文字・小文字を指定。TRUE指定時は大文字。デフォルトはFALSE。



表 1:各パラメーター設定時のフォーマット
フォーマット
区切り文字のタイプ
区切り文字を挿入する間隔
大文字・小文字を指定
XX-XX-XX-XX-XX-XX hyphen 2 TRUE
xx-xx-xx-xx-xx-xx hyphen 2 FALSE
XX:XX:XX:XX:XX:XX colon 2 TRUE
xx:xx:xx:xx:xx:xx colon 2 FALSE
XXXX.XXXX.XXXX period 4 TRUE
xxxx.xxxx.xxxx period 4 FALSE
XXXXXXXXXXXX none - TRUE
xxxxxxxxxxxx none - FALSE



MACベース認証でRADIUSサーバーに問い合わせる際のMACアドレスのフォーマットの区切りを無しに設定する
SET PORTAUTH USERIDFORMAT SEPARATOR=NONE



関連コマンド

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