[index] CentreCOM 9424T コマンドリファレンス 2.11
カテゴリー:スイッチング / ポート
SHOW SWITCH PORT[={port-list|ALL}] LOOPDETECTION [{CONFIG|STATUS|COUNTER}]
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
LDF検出機能の設定、状態、カウンターの情報を表示する。CONFIG、STATUS、COUNTERのいずれのパラメーターも指定しない場合、設定情報、状態、カウンター情報の順に、指定ポートのすべての情報が表示される
パラメーター |
PORT: ポート番号またはALLを指定する。省略時はALL
CONFIG: LDF検出機能の設定情報を表示する
STATUS: LDF検出機能の状態情報を表示する
COUNTER: LDF検出機能のカウンター情報を表示する
入力・出力・画面例 |
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Port | ポート番号 |
Status | 機能の状態。EnabledまたはDisabled |
Frame Action | LDFの受信によるループ検出時に行うアクション。None(何もしない)、LinkDown(ポートを物理的にリンクダウンさせる)、BcastDiscard(ポートのブロードキャストフレームの受信を止める) |
Frame Interval | LDFの送信間隔 |
Secure Frame | セキュアなLDFの受信をするかどうか。OnまたはOff |
Blocking Timeout | ループ検出時に行うアクションの実行後、アクション実行前状態に戻るまでの時間の設定値 |
Port | ポート番号 |
Loop | ループ検出状況。Normal(ループ未検出状態)、Detected(ループ検出状態)、Blocking(アクションによりブロッキングされた状態) |
Expiry | 実行したアクションが実行前の状態に戻るまでに必要な残り時間。アクションにNONEを指定した場合は次のループパケット検出処理を再開するまでの時間。単位は秒 |
Port Status | 該当ポートの状態。EnabledまたはDisabled。アクションによってDisabledになった場合は(Act)、コマンドによってDisabledになった場合は(User)がそれぞれ表示される。受信レート検出のアクションによって Disabled になった場合も (Act) と表示される |
Bcast Status | 該当ポートのブロードキャストフレームの通信状態。ブロードキャストフレームを破棄しているときは、"Discard(Act)" または "Discard(User)" と表示される。アクション実行によってブロードキャストフレームが破棄される場合 Discard(Act)、ユーザーがコマンドによってブロードキャストフレームを破棄する設定をした場合 Discard(User)と表示 |
Port | ポート番号 |
Frame Tx | LDFの送信数 |
Frame Rx | LDFの受信数 |
Action | LDFの受信によるアクション(LinkDownまたはBcastDiscard)が実行された回数 |
Frame Rx Discards | 破棄されたLDFの数 |
関連コマンド |
DISABLE SWITCH PORT LOOPDETECTION
ENABLE SWITCH PORT LOOPDETECTION
RESET SWITCH PORT LOOPDETECTION COUNTER
SET SWITCH PORT LOOPDETECTION
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