[index] CentreCOM 9424T/SP-E コマンドリファレンス 2.5
- 基本設定 - DHCPサーバーとの併用
DHCP/BOOTPリレーエージェント機能は、受信したDHCP/BOOTPパケットを別セグメントのDHCP/BOOTPサーバーに転送する機能です。
一般的に、DHCP/BOOTPパケットはブロードキャストで送信されるため、クライアントとサーバーは同一のセグメント(VLAN)上にある必要があります。
このような場合でも、DHCP/BOOTPリレーエージェント機能を使用すれば、クライアントとサーバーが別のVLANにある場合でも、DHCP/BOOTPを利用することができます。
DHCP/BOOTP リレーはL3インターフェースごとに有効/無効および、転送先 IP アドレスの設定ができます。DHCP/BOOTP パケットの転送先は、各インターフェースに8個まで指定できます。
基本設定 |
CREATE VLAN=white VID=10 ↓
CREATE VLAN=orange VID=20 ↓
ADD VLAN=white PORT=1-12 ↓
ADD VLAN=orange PORT=13-24 ↓
ADD IP INT=vlan-white IP=192.168.10.1 MASK=255.255.255.0 ↓
ADD IP INT=vlan-orange IP=192.168.20.1 MASK=255.255.255.0 ↓
ENABLE BOOTP RELAY INTERFACE=vlan-orange ↓
ADD BOOTP RELAY=192.168.10.5 INTERFACE=vlan-orange ↓
DHCPサーバーとの併用 |
(C) 2006-2011 アライドテレシスホールディングス株式会社
PN: 613-000699 Rev.E