[index] CentreCOM 9924Ts コマンドリファレンス 3.1
カテゴリー:運用・管理 / ファームウェア
SET INSTALL={TEMPORARY|PREFERRED} [BASEPACKAGE={filename|NONE}] [HELP={filename|NONE}]
filename: ファイル名([device:]filename.extの形式。device:省略時はflash:と見なされる)
インストール(ファームウェア構成)情報を変更する。
「インストール」には、起動時にロードすべきファームウェアの情報、具体的にはパッケージファイルとヘルプファイルの組み合わせが記録されている。インストールには、TEMPORARY(一度しか使用されないテスト用インストール)、PREFERRED(通常使用するインストール)、FALLBACK(緊急時に使用するインストール。最小構成のファームウェアから起動する)がある。
パラメーター |
INSTALL: 設定するインストールの種類を指定する。TEMPORARY、PREFERREDから選択する。FALLBACKインストールの情報は変更できない。
BASEPACKAGE: ファームウェアパッケージファイル名
HELP: ヘルプファイル名
例 |
■ ファームウェアパッケージファイルAT9924s_302-01.pkg、ヘルプファイル99-302.hlpの組み合わせを通常使用するファームウェアとして設定する。
SET INSTALL=PREFERRED BASEPACKAGE=AT9924s_302-01.pkg HELP=99-302.hlp
備考・注意事項 |
現在使用中のヘルプファイルを更新した場合も、本コマンドを実行するか、システムを再起動すること。
関連コマンド |
DELETE INSTALL
HELP
SHOW INSTALL
SHOW SYSTEM
SHOW SYSTEM PACKAGE
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