[index] CentreCOM 9924Ts コマンドリファレンス 3.1

SET PING

カテゴリー:IP / 一般コマンド


SET PING [[IPADDRESS=]{ipadd|hostname}] [DELAY=seconds] [LENGTH=0..1500] [NUMBER={count|CONTINUOUS}] [PATTERN=hexnum] [SIPADDRESS=ipadd] [SCREENOUTPUT={YES|NO}] [TIMEOUT=1..60] [TOS=0..255]

ipadd: IPアドレス
hostname: ホスト名
seconds: 時間(0〜4294967295秒)
count: 個数(1〜4294967295)
hexnum: バイナリーストリング(16進数8文字まで)


PINGコマンドのデフォルトパラメーターを設定する。

PINGコマンド実行時に指定されなかったパラメーターについては、本コマンドで設定したデフォルト値が使用される。



パラメーター

IPADDRESS: 宛先IPアドレス。ホストテーブルに登録されているホスト名も使用可能。また、ADD IP DNSコマンドでDNSサーバーのアドレスを設定している場合はDNSに登録されているホスト名(ドメイン名)も使用可能。

DELAY: Pingパケットの送信間隔。デフォルトは1秒。

LENGTH: Pingパケットのデータ部分の長さ。

NUMBER: Pingパケットの送信個数。CONTINUOUSを指定した場合は、STOP PINGコマンドで停止させられるまでパケットの送信を続ける。

PATTERN: Pingパケットのデータ部分に埋め込む4バイトのバイナリーパターンを16進数で指定する(例:686f6765)。

SIPADDRESS: Pingパケットの始点IPアドレス。省略時は送出インターフェースのIPアドレスが使われる。

SCREENOUTPUT: 結果を端末画面に表示するかどうか。

TIMEOUT: 応答待ち時間を指定する。

TOS: IPパケットのTOSオクテットに設定する値を指定する。省略時は0



関連コマンド

ADD IP DNS
ADD IP HOST
PING
SHOW PING
STOP PING



参考

RFC791, INTERNET PROTOCOL
RFC792, INTERNET CONTROL MESSAGE PROTOCOL
RFC950, Internet Standard Subnetting Procedure


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