[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.2.1
モード: グローバルコンフィグモード
--> クラスマップモード
カテゴリー: トラフィック制御 / Quality of Service
(config)# [no] class-map NAME
クラスマップを作成し、その内容を指定するためのクラスマップモードに移動する。あるいは、既存クラスマップの内容を編集するため、クラスマップモードに移動する。
no形式で実行した場合は指定したクラスマップを削除する。この場合はグローバルコンフィグモードのまま移動しない。
クラスマップは、パケットを分類するための条件を定義する一種のフィルターエントリー。
クラスマップは、1つ以上のmatch節とアクションで構成される。
NAME |
クラスマップ名。最大63文字。使用可能な文字は半角の英数字と記号(スペース、?を除く)。大文字小文字を区別する。「default」はデフォルトクラスマップ用に予約されているため使用できない |
■ クラスマップfilecopyを作成する。
awplus(config)# class-map filecopy ↓ awplus(config-cmap)# |
■ 本コマンドは、QoS機能が無効だと実行できない(初期設定は有効。有効・無効はmls qos enableコマンドで制御)。
■ ポリシーマップに関連付けられているクラスマップは削除できない。
■ クラスマップは256個まで作成可能。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- class-map(グローバルコンフィグモード)
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+- match access-group(クラスマップモード)
+- match cos(クラスマップモード)
+- match dscp(クラスマップモード)
+- match eth-format protocol(クラスマップモード)
+- match ip-precedence(クラスマップモード)
+- match mac-type(クラスマップモード)
+- match tcp-flags(クラスマップモード)
+- match vlan(クラスマップモード)
class(ポリシーマップモード)
end(任意のコンフィグモード)
exit(任意のモード)
mls qos enable(グローバルコンフィグモード)
policy-map(グローバルコンフィグモード)
service-policy input(インターフェースモード)
show class-map(特権EXECモード)
show mls qos interface(特権EXECモード)
show policy-map(特権EXECモード)
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