[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.3.1

cut-through

モード: インターフェースモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート


(config-if)# [no] cut-through


対象スイッチポートのスイッチング方式をカットスルーに変更する。
no形式で実行した場合はストア&フォワードに変更する。
初期設定はストア&フォワード。


使用例

■ スイッチポート1.0.1〜1.0.24のスイッチング方式をカットスルーに変更する。

awplus(config)# interface port1.0.1-port1.0.24
awplus(config-if)# cut-through


■ スイッチポート1.0.1〜1.0.24のスイッチング方式をストア&フォワードに戻す。

awplus(config)# interface port1.0.1-port1.0.24
awplus(config-if)# no cut-through


注意・補足事項

■ トランクグループ(saX, poX)、および、トランクグループのメンバーポートに対して、本コマンドを実行することはできない。トランクグループのスイッチング方式を変更するときは、トランクグループの作成前に本コマンドを実行し、すべてのメンバーポートを同じ設定にした上でトランクグループを作成すること。すでにトランクグループを作成済みの場合は、いったんトランクグループの設定を解除してから本コマンドを実行し、すべてのメンバーポートを同じ設定にした上でトランクグループを再作成すること。

■ パケットの入力ポートと出力ポートの両方に本コマンドが適用されている場合、該当パケットはカットスルーでスイッチングされる。ただし、入力ポートの通信速度が出力ポートよりも遅い場合(入力ポート10G → 出力ポート40Gの場合)は、カットスルーの効果は現れない。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- cut-through(インターフェースモード)


関連コマンド

purge(インターフェースモード)



(C) 2011-2012 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-001633 Rev.C