[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.3.1

hardware profile interface portmode

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: インターフェース / スイッチポート


(config)# hardware profile interface IFRANGE portmode {10gx4|40g}

(config)# no hardware profile interface IFRANGE portmode


QSFP+スロットの動作モードを変更する。
no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

表 1:各動作モードで使用可能なポート
40Gモード時
10G×4モード時
port1.0.49 (40G) port1.0.49 (10G)
port1.0.50 (10G)
port1.0.51 (10G)
port1.0.52 (10G)
port1.0.53 (40G) port1.0.53 (10G)
port1.0.54 (10G)
port1.0.55 (10G)
port1.0.56 (10G)
port1.0.57 (40G) port1.0.57 (10G)
port1.0.58 (10G)
port1.0.59 (10G)
port1.0.60 (10G)
port1.0.61 (40G) port1.0.61 (10G)
port1.0.62 (10G)
port1.0.63 (10G)
port1.0.64 (10G)


パラメーター

IFRANGE QSFP+スロットのインターフェース名。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能だが、QSFP+スロットを表すport1.0.49、port1.0.53、port1.0.57、port1.0.61以外のポート指定は無視される
10gx4 10G×4モード
40g 40Gモード。初期設定


注意・補足事項

■ 動作モードを変更するときは、対象ポートに関連する設定をすべて初期状態に戻す必要がある(ポート数の増減によって一部の設定内容が無効となり、再起動時にエラーが発生することを防ぐため)。これを実現する確実な方法としては、スタートアップコンフィグなしの状態で再起動し、デフォルトの設定内容で起動してから動作モードを変更する方法がある。

■ 動作モードの設定は、システム起動時にスタートアップコンフィグから読み込まれたときだけ有効となる。そのため、本コマンド(通常形式、no形式を問わない)の実行後は、設定をスタートアップコンフィグに保存して再起動する必要がある。

■ REF機能で使用する場合は、10G×4モードに設定したQSFP+ポート間を40GのQSFP+ダイレクトアタッチケーブル(AT-QSFP1CU/3CU)またはQSFPモジュール(AT-QSFPSR)で接続してもよい。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- hardware profile interface portmode(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

show hardware profile portmode(特権EXECモード)
show system pluggable(非特権EXECモード)



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