[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.3.1

spanning-tree loop-guard

モード: インターフェースモード
カテゴリー: L2スイッチング / スパニングツリープロトコル


(config-if)# [no] spanning-tree loop-guard


(RSTP/MSTP)対象スイッチポートでループガード機能を有効にする。
no形式で実行した場合はループガード機能を無効にする。
初期設定は無効。

ループガードは、なんらかの障害により、対向ブリッジからのBPDUを受信できなくなった場合に発生するループを防ぐ機能。

ループガードが有効なポートは、リンクステータスがUpのままでBPDUの受信をしなくなるとブロッキング状態になる。ループガードによってブロッキング状態になったポートは、BPDUを再度受信できるようになるか、システムを再起動するまでブロッキング状態を維持する。


使用例

■ ポート1.0.1〜1.0.48でループガードを有効にする。

awplus(config)# interface port1.0.1-1.0.48
awplus(config-if)# spanning-tree loop-guard


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- spanning-tree loop-guard(インターフェースモード)


関連コマンド

show spanning-tree(特権EXECモード)



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