[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.3.1

switchport access vlan

モード: インターフェースモード
カテゴリー: L2スイッチング / バーチャルLAN


(config-if)# switchport access vlan <1-4094>

(config-if)# no switchport access vlan


タグなしポート(アクセスポート)として設定されているスイッチポートの所属先VLAN(タグなしVLAN)を指定する。
対象ポートで受信したタグなしパケットは、MACアドレスVLANによって別のVLANに振り分けられないかぎり、本コマンドで指定したVLAN所属として扱われる。
no形式で実行した場合は、対象ポートの所属先VLANをvlan1(デフォルトVLAN)に戻す。

本コマンドは、タグ付きポート(トランクポート)として設定されているスイッチポートに対しては実行できない。


パラメーター

<1-4094> VLAN ID。1を指定した場合は、本コマンドをno形式で実行するのと同じ動作となる


使用例

■ ポート1.0.1〜1.0.8をvlan10のタグなしポート(アクセスポート)にする。

awplus(config)# interface port1.0.1-1.0.8
awplus(config-if)# switchport mode access
awplus(config-if)# switchport access vlan 10


■ ポート1.0.1〜1.0.8をvlan1(デフォルトVLAN)のタグなしポート(アクセスポート)に戻す。

awplus(config)# interface port1.0.1-1.0.8
awplus(config-if)# no switchport access vlan


注意・補足事項

■ ダブルタグVLAN(VLANスタッキング)のカスタマーエッジポートでは、本コマンドで顧客識別子(S-VID = サービスVLAN ID)を指定する。


コマンドツリー

interface (グローバルコンフィグモード)
    |
    +- switchport access vlan(インターフェースモード)


関連コマンド

show vlan(非特権EXECモード)
switchport mode(インターフェースモード)
switchport vlan-stacking(インターフェースモード)
vlan(VLANモード)



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