[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.4.1
モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / コンフィグレーション
(config)# boot config-file FILENAME
(config)# no boot config-file
起動時コンフィグ(スタートアップコンフィグ)の実体ファイルを指定する。
no形式で実行した場合は、初期設定の「boot.cfg」に戻る。
FILENAME |
起動時コンフィグ(スタートアップコンフィグ)の実体ファイル名。最大32文字(拡張子を含む)。使用可能な文字は半角の英数字とピリオド(.)。ピリオドは拡張子を表すために1回だけ使用可。大文字小文字を区別する。拡張子はcfgでなくてはならない。初期設定はboot.cfg |
■ 起動時コンフィグとしてred.cfgを指定する
awplus(config)# boot config-file red.cfg ↓ |
awplus(config)# no boot config-file ↓ |
■ 実体ファイルの設定は、本コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンド(copy running-config startup-config)やwriteコマンドでコンフィグに保存する必要はない。
■ スタートアップコンフィグに関する以下のコマンドは、本コマンドで設定した実体ファイルに対して作用する。たとえば、本コマンドでスタートアップコンフィグの実体ファイルをstart.cfgに変更すると、それ以降writeコマンドを実行するたびにstart.cfgが書き換えられるようになる。また、erase startup-configコマンドを実行するとstart.cfgが削除されるようになる。
configure terminal (特権EXECモード)
|
+- boot config-file(グローバルコンフィグモード)
copy(特権EXECモード)
dir(特権EXECモード)
erase startup-config(特権EXECモード)
show boot(特権EXECモード)
show startup-config(特権EXECモード)
write(特権EXECモード)
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