[index] AT-DC2552XS コマンドリファレンス 2.5.4.1

boot system

モード: グローバルコンフィグモード
カテゴリー: 運用・管理 / システム


(config)# boot system FILENAME


起動用ファームウェアのイメージファイルを指定する。


パラメーター

FILENAME ファームウェアのイメージファイル。拡張子はimg


使用例

■ 起動用ファームウェアとして「DC-2.5.1.2.img」を指定する。これにより、次回起動時から、指定したファームウェアがロードされるようになる。

awplus(config)# boot system DC-2.5.1.2.img


注意・補足事項

■ コマンド実行時には指定されたイメージファイルの整合性チェックが行われ、異常を検出したときはエラーになる。

■ イメージファイルの設定は、本コマンド実行時にシステムファイルに保存されるため、copyコマンド(copy running-config startup-config)やwriteコマンドでコンフィグに保存する必要はない。


コマンドツリー

configure terminal (特権EXECモード)
    |
    +- boot system(グローバルコンフィグモード)


関連コマンド

dir(特権EXECモード)
reboot(特権EXECモード)
reload(特権EXECモード)
show boot(特権EXECモード)
show switch(特権EXECモード)
show system(非特権EXECモード)
show version(非特権EXECモード)



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