[index] CentreCOM FS900Mシリーズ コマンドリファレンス 1.6.0

UPLOAD

カテゴリー：運用・管理

UPLOAD [METHOD=TFTP] [FILE=filename] [DESTFILE=filename] [SERVER=ipadd]

filename: ファイル名（ピリオドと拡張子を含み）20文字まで。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[ . ]、開始丸かっこ[（]、終了丸かっこ[)]が利用可。設定ファイルの場合、拡張子は「.cfg」または「.scp」）。大文字・小文字を区別する
ipadd: IPアドレス。xxx.xxx.xxx.xxxの形式

ファイルを本製品からTFTPサーバーへアップロードする。パラメーターを省略すると、SET LOADERコマンドで設定したデフォルト値が使用される。ファームウェアのアップロードはできない

パラメーター

METHOD: 転送プロトコル。TFTPを指定する

FILE: アップロード対象ファイル名

DESTFILE: アップロード後のファイル名。省略した場合、FILEで指定したファイル名が適用される

SERVER: TFTPサーバーのIPアドレス

入力・出力・画面例

Manager > upload method=tftp file=FS900M.cfg destfile=up.cfg server=192.168.1.1 |=> (801 Bytes send) TFTP: File transfer successfully completed.

例

■ 設定ファイル（FS900M.cfg）をTFTPサーバー（192.168.1.1）にup.cfgという名前でアップロードする
UPLOAD METHOD=TFTP FILE=FS900M.cfg DESTFILE=up.cfg SERVER=192.168.1.1

関連コマンド

LOAD
SET LOADER
SET TFTP LISTENPORT
SHOW LOADER
SHOW TFTP

参考

RFC1350, THE TFTP PROTOCOL (REVISION 2)

(C) 2006-2008 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-000325 Rev.F