[index] CentreCOM FS900Sシリーズ コマンドリファレンス 1.0.0

SHOW CONFIG

カテゴリー：コンフィグレーション

SHOW CONFIG [{DYNAMIC[=module-name]|ALL[=module-name]}]

module-name: 機能名。SYSTEM、CONSOLE、VLAN、SWITCH、TRUNK、MIRROR、IP、TELNETのいずれかを指定する

起動時設定ファイル名を表示する。また、DYNAMICオプションを指定した場合は、現在の設定内容（メモリー上の設定内容）を設定ファイルと同じ形式で表示する。ALLオプションを指定した場合は、初期設定も含めてすべて表示する



パラメーター

DYNAMIC: デフォルト値と異なる設定内容のみを表示する。指定しない場合、起動時設定ファイル名が表示される。module-nameを指定した場合（例：SHOW CONFIG DYNAMIC=IP）は、デフォルト値と異なる該当モジュールの設定だけを表示する

ALL: 初期設定を含めたすべての設定内容を表示する。module-nameを指定した場合（例：SHOW CONFIG ALL=IP）は、該当モジュールの設定だけをすべて表示する



入力・出力・画面例 

Manager > show config

Boot configuration file : config.cfg (exist)
Current configuration   : config.cfg

Manager > show config dynamic

#
# CONSOLE configuration
#
SET CONSOLE TIMEOUT=1000000

#
# VLAN configuration
#
CREATE VLAN=school VID=2 PORTPROTECTED
CREATE VLAN=white VID=10
ADD VLAN=white PORT=1-8 FRAME=UNTAGGED
ADD VLAN=white PORT=16 FRAME=TAGGED

#
# SWITCH configuration
#

#
# TRUNK configuration
#

--More--  (<space> = next page, <CR> = one line, C = continuous, Q = quit)



表 1
Boot configuration file 次回起動時に実行される設定ファイル名。ユーザー設定が保存されているときは、「config.cfg」（exist）、されていないときは、「Not set」と表示される
Current configuration 今回の起動時に実行された設定ファイル名。ユーザー保存設定で起動したときは「config.cfg」、工場出荷状態で起動したときは「None」と表示される



例

■ 現在の、デフォルト値と異なる設定内容を表示する
SHOW CONFIG DYNAMIC

■ 起動時設定ファイル名を表示する
SHOW CONFIG



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PN: 613-000136 Rev.B