[index] CentreCOM GS900Mシリーズ コマンドリファレンス 1.6.0
カテゴリー:スイッチング
CREATE SWITCH TRUNK=trunk [PORT=port-list] [SPEED={1000M|100M|10M}]
trunk: トランクグループ名(1〜20文字。半角英数字、およびハイフン[-]、アンダーバー[ _ ]、ピリオド[ . ]、開始丸かっこ[(]、終了丸かっこ[)]が使用可。大文字・小文字の属性は無視されるが、表示には大文字・小文字の区別が反映される)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン[-]、カンマ[ , ]を使った複数指定も可能)
トランクグループを作成する。最大4グループまで作成可能。1グループに最大8ポート追加可能。コマンド実行後は、設定を保存し、システムを再起動する。設定はシステムの再起動後に有効になる
802.1QタグVLANモード時のみ設定可能
パラメーター |
TRUNK: トランクグループ名。最大4グループまで作成可能
PORT: 対象となるスイッチポート番号
SPEED: トランクポートの通信速度(1000M、100M、10M)。トランクグループに参加したポートは、ここで指定した速度となる。デフォルトは1000M。コンボポートは1000Mのみ指定可能。実際の通信速度は10Mに設定した場合は10MFULL Autonegotiate、100Mに設定した場合は100MFULL Autonegotiate、1000Mに設定した場合は1000MFULL Autonegotiateで動作する
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ トランクグループ「uplink」を作成する。通信速度は1000Mとする
CREATE SWITCH TRUNK=uplink SPEED=1000M
備考・注意事項 |
・他のトランクグループに所属するポートやミラーポートは指定できない。
・ポートセキュリティーが有効なポート、ポート認証のAuthenticatorポートとSupplicantポートはトランクグループに所属させることはできない。
・トランクポートは同じVLANに所属している必要がある。
・STP有効ポートとSTP無効ポートは同じトランクグループに所属できない。
・コンボポートでポートトランキングを使用する場合は、コンボポートの設定(SET SWITCH PORTコマンドのCOMBOパラメーターで設定)が、SFPポートのみ使用可(FIBER)、または、1000BASE-Tポートのみ使用可(COPPER)でなければならない。
・セキュリティーモードを設定したポートは指定できない。
・LDF検出機能が有効に設定されたポートと無効に設定されたポートを同じトランクグループに指定することはできない。
・受信レート検出機能が有効に設定されたポートと無効に設定されたポートを同じトランクグループに指定することはできない。
関連コマンド |
ADD SWITCH TRUNK
DELETE SWITCH TRUNK
DESTROY SWITCH TRUNK
SET SWITCH TRUNK
SHOW SWITCH TRUNK
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