[index] CentreCOM GS900Mシリーズ コマンドリファレンス 1.6.0
カテゴリー:スイッチング
SET SWITCH MIRROR={NONE|port-number}
port-number: スイッチポート番号(1〜。単一ポートのみ指定可)
ミラーポートの設定および解除を行う
ソースポートと対象トラフィックの指定は、SET SWITCH PORTコマンドのMIRRORパラメーターで行う
パラメーター |
MIRROR: ミラーポートとして使用するポート。NONEを指定するとミラーポートの設定は削除され、ポートミラーリング機能は無効となる。タグ付きポートは指定できない
入力・出力・画面例 |
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例 |
■ ポート1をミラーポートに設定する
SET SWITCH MIRROR=1
備考・注意事項 |
・VLAN default以外に所属しているポート(802.1QタグVLANモード時)、タグ付きポート、ポートセキュリティーが有効なポート、ポート認証のAuthenticatorポートとSupplicantポートはミラーポートに設定できない。また、トランクポートも不可。本コマンド実行時に別のポートがミラーポートとして設定されていた場合、先に設定されていたポートはミラーポートでなくなり、VLAN default所属のタグなしポートとなる。ミラーポートになったポートは、どのVLANにも所属しない。
・ミラーポートに設定したポートでは、ポートミラーリング機能が無効でも他のポートとの通信ができない(スイッチポートとして機能しない)。
・802.1QタグVLANモードの場合、ソースポートがタグ付きポートの場合も、ミラーポートではタグなしパケットがキャプチャーされる。マルチプルVLANモードの場合、ソースポートで受信したタグ付きパケットおよびタグなしパケットがそのままキャプチャーされる。
・ミラーポートではスパニングツリープロトコルを有効にすることはできない。
関連コマンド |
DISABLE SWITCH MIRROR
ENABLE SWITCH MIRROR
SHOW SWITCH MIRROR
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