[index] CentreCOM GS900M V2シリーズ コマンドリファレンス 2.3.2

ENABLE DHCPSNOOPING OPTION82

カテゴリー:スイッチング


ENABLE DHCPSNOOPING OPTION82


リレーエージェント情報オプション(オプションコード82)の処理機能を有効にする。デフォルトは無効。
DHCP Snooping が有効になっていないと動作しない。

本機能を有効にした場合、Untrusted ポートで受信したクライアントからの DHCP/BOOTP パケットを転送するときに、リレーエージェント情報オプションを挿入する。同オプションには次の情報が含まれる。

・Remote-ID: 本製品の MAC アドレス
・Circuit-ID: クライアントパケットを受信したスイッチポートと VLAN ID
・Subscriber-ID: (オプション)任意の文字列(SET DHCPSNOOPING PORTコマンドの SUBSCRIBERID パラメーターで設定した場合のみ含める)

受信した DHCP/BOOTP パケットにリレーエージェント情報オプションがすでに付加されていた場合の動作は、受信ポートの DHCP Snooping ポート種別によって異なる。なお、このときの動作は、本機能の有効・無効とは関係なく常に同じとなる。

・Untrusted ポートでは破棄
・Trusted ポートでは変更せずにそのまま転送

本機能が有効のとき、サーバーからの戻りパケットを Untrusted ポート配下のクライアントに転送するときは、クライアントが Untrusted ポートに直接接続されている場合にかぎって同オプションを削除する。



関連コマンド

DISABLE DHCPSNOOPING
DISABLE DHCPSNOOPING OPTION82
ENABLE DHCPSNOOPING
SHOW DHCPSNOOPING




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