[index] CentreCOM GS900M V2シリーズ コマンドリファレンス 2.3.2

SET QOS FLOWGROUP

カテゴリー:QoS


SET QOS FLOWGROUP=0..1023 [DESCRIPTION=string] [MARKVALUE={0..63|NONE}] [PRIORITY={0..7|NONE}] [REMARKPRIORITY={YES|NO|ON|OFF|TRUE|FALSE}] [TOS={0..7|NONE}] [MOVETOSTOPRIORITY={YES|NO|ON|OFF|TRUE|FALSE}] [MOVEPRIORITYTOTOS={YES|NO|ON|OFF|TRUE|FALSE}] [CLASSIFIERLIST={rule-list|NONE}]

string: 文字列(1〜15文字。空白を含む場合はダブルクォートで囲む)
rule-list: クラシファイア番号(1〜9999。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)


フローグループの設定を変更する。



パラメーター

FLOWGROUP: フローグループの番号。

DESCRIPTION: フローグループの説明。

MARKVALUE: IPヘッダーのDSCP(DiffServ Code Point)フィールドに書き込む値。トラフィッククラスのMARKVALUEおよびポリシーのINDSCPOVERWRITEよりも優先される。デフォルトは、NONE。

PRIORITY: フローグループで設定するプライオリティー。デフォルトは、NONE。

REMARKPRIORITY: 受信パケットのユーザープライオリティー値を、PRIORITYで設定したプライオリティーで上書きする(YES)かしない(NO)。デフォルトは、NO。

TOS: IPヘッダーのTOSフィールドの値。

MOVETOSTOPRIORITY: IPヘッダーのTOSフィールドの値をプライオリティーに反映させるかどうか。デフォルトは、NO。

MOVEPRIORITYTOTOS: プライオリティー値をTOSフィールドの値に反映させるかどうか。デフォルトは、NO。

CLASSIFIERLIST: フローグループに対応づけるクラシファイア番号。デフォルトはNONE。



フローグループ1の設定を変更する。
SET QOS FLOWGROUP=1 PRIORITY=3



備考・注意事項

MARKVALUEパラメーターとTOSパラメーターは併用できない。

PRIORITYパラメーターとMOVETOSTOPRIORITYパラメーター、REMARKPRIORITYパラメーターとMOVETOSTOPRIORITYパラメーターは併用できない。

MARKVALUEパラメーターとMOVEPRIORITYTOTOSパラメーターは併用できない。

TOSパラメーターとMOVEPRIORITYTOTOSパラメーターは併用できない。



関連コマンド

ADD QOS FLOWGROUP
CREATE QOS FLOWGROUP
SHOW QOS FLOWGROUP




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