[index] CentreCOM GS900M V2シリーズ コマンドリファレンス 2.3.2

運用・管理/ターミナルサービス


  - コンソールターミナルの設定
  - タイムアウト
  - Telnet


コンソール、Telnet関連機能について説明します。

ここでは、コマンドラインインターフェースによる設定方法を中心に説明します。なお、ここでの設定の一部は、Web GUIでは「システム設定」-「その他」で設定できます。(詳細は「Web GUI」/「システム設定」をご覧ください。)

 

コンソールターミナルの設定

本製品の設定に使用するコンソールターミナル(通信ソフトウェア)は、次のように設定します。

表 1
項目
通信速度 9,600bps
データビット 8
パリティ なし
ストップビット 1
フロー制御 なし
エミュレーション VT100
BackSpaceキーの使い方 Ctrl+H
エンコード方法 シフトJIS(SJIS)


Note - Windows NT4.0でハイパーターミナルをご使用の場合は、本製品のオンラインヘルプで日本語を正常に表示させるために、エミュレーションを「ANSI」に設定してください。


 

タイムアウト

工場出荷時の設定ではタイムアウトは300秒のため、キー入力がない状態が5分継続すると自動的にログアウトします(Telnetセッションも同様に切断されます)。SET CONSOLEコマンドでタイムアウトまでの時間を変更できます。

■ 15分キー入力がない状態が続くと自動的にログアウトするように設定します。


■ タイムアウトを無効に設定します(キー入力がない状態が続いても自動的にログアウトされなくなります)。



 

Telnet

本製品はTelnetサーバー機能を有しています。同時に接続できるセッション数は1〜4で、デフォルトでは、最大4セッションまで接続できるように設定されています。リスニングポートはデフォルトで23に設定されています。
本製品をTelnetで使用するためには、あらかじめ本製品にIPアドレスを設定しておく必要があります。設定方法については「IP」をご覧ください。

Telnetクライアントのパラメーターは、次のように設定します。

表 2
項目
エミュレーション VT100
BackSpaceキーの使い方 Ctrl+H
エンコード方法 シフトJIS(SJIS)


Telnetサーバーに関する設定を変更するには、SET TELNETコマンドを実行します。

■ Telnetサーバーの最大同時接続数を2に、リスニングポートを120に変更します。


Note - Telnet接続の場合、ログインプロンプトが表示されてから1分以内にログインしないと、Telnetセッションが切断されます。

Note - Telnet接続の場合、3回ログイン認証に失敗すると強制切断します。この設定は変更できません。




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