[index] CentreCOM GS950シリーズ リファレンスマニュアル

Tools(マネージメント)/Reboot(再起動)


  - 再起動手順
  - 工場出荷時設定へのリセット手順
  - 工場出荷時設定へのリセット機能の無効化の手順


本製品の再起動、および工場出荷時設定への初期化を行います。

表 1
Factory Default Reset 工場出荷時設定へのリセット機能のEnabled/Disabled(有効/無効)を設定します。
デフォルトは「Enabled」です。
Reboot Type 再起動時のモード(通常、工場出荷設定)を指定します。デフォルトは「Normal」です。
Normal:システムの再起動をします。
Factory Default:すべての設定項目や情報を工場出荷時設定に戻します。
Factory Default Except IP:IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを除くすべての項目や情報を出荷時設定に戻します。
Apply 再起動モードに従って再起動またはシステムを工場出荷時設定に戻します。

 

再起動手順

通常の再起動手順は、以下のとおりです。
  1. 「Reboot Type」のプルダウンメニューから「Normal」を指定します。

  2. 「Apply」ボタンをクリックすると、数秒後にシステムの再起動が行われます。
    システムの再起動中は、通信ができなくなります。

  3. 再起動が完了するまでに約2分かかります。再起動が完了したら、Webブラウザーの「更新」ボタンをクリックするか、再度、Webブラウザーを起動しログインし直してください。
Note - 本製品の再起動は、フロントパネル前面のLED ON/OFFボタンでも行えます。
Note - 更新中は、本製品の電源を切らないでください。
Note - 再起動後も現在の設定を使いたい場合は、再起動を実行する前に、ナビゲーションメニューの「Save Settings to Flash」から、現在の設定をフラッシュメモリーに保存してください。設定の保存については、「設定画面へのアクセス」/「設定の保存(Save Settings to Flash)」を参照してください。
 

工場出荷時設定へのリセット手順

工場出荷時設定へのリセットの手順は、以下のとおりです。
  1. 「Reboot Type」のプルダウンメニューから「Factory Default」を指定します。

  2. 「Apply」ボタンをクリックすると、数秒後にIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイアドレスも含めたすべての設定項目や情報が工場出荷時設定に戻ります。
    システムの再起動中は、通信ができなくなります。
Note - IPアドレスは「192.168.1.1」にリセットされますので、工場出荷時設定を実行後は、このIPアドレスで再度ログインしてください。
 

工場出荷時設定へのリセット機能の無効化の手順

工場出荷時設定へのリセット機能を無効化の手順は、以下のとおりです。
  1. 「Factory Default Reset」フィールドの、プルダウンメニューから「Disabled」を選択します。

  2. 「New Password」フィールドに、1〜12文字までのパスワードを入力します。
    Note - このパスワードは保存されないため、忘れてしまった場合は工場出荷時設定の有効/無効を変更することができなくなります。パスワードは安全に管理してください。
  3. 確認のため、同じパスワードを「Confirm Password」フィールドに再入力します。

  4. 「Apply」ボタンをクリックすると、次のメッセージが表示されます。

  5. 「OK」をクリックすると、工場出荷時設定へのリセット機能が無効になります。


Copyright (C) 2015-2022 アライドテレシスホールディングス株式会社

PN: 613-002152 Rev.G