[index] CentreCOM IA810M コマンドリファレンス 2.3.2

CREATE ACL

カテゴリー:ハードウェアパケットフィルター


CREATE ACL=0..255 [DESCRIPTION=string] [ACTION={DENY|PERMIT}] [CLASSIFIERLIST={rule-list|NONE}] [PORTLIST={port-list|ALL|NONE}]

string: 文字列(1〜31文字。空白を含む場合はダブルクォートで囲む)
rule-list: クラシファイア番号(1〜9999。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)
port-list: スイッチポート番号(1〜。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能)


ACLにエントリーを追加する。

パケットをフィルタリングするためのパラメーター(MACアドレス、IPアドレスなど)は、汎用のパケットフィルターであるクラシファイア(CREATE CLASSIFIERコマンドで作成)で定義する。

本コマンドでは、クラシファイア番号とマッチ時のアクションを一組のエントリーとしてACLに追加する。



パラメーター

ACL: 作成するエントリーのID。連番でなくてもかまわない。

DESCRIPTION: 作成するエントリーの説明。

ACTION: パケットがクラシファイアに一致したときのアクション。PERMIT(許可)、DENY(破棄)から選択する。デフォルトはDENY。

CLASSIFIERLIST: ACLに対応づけるクラシファイアのIDを指定する。デフォルトはNONE

PORTLIST: ACLを割り当てるポートを指定する。デフォルトはNONE



入力・出力・画面例

Manager > create acl=1 action=deny classifierlist=1 portlist=8

Operation successful.



ACLにエントリーを追加する
CREATE ACL=1 ACTION=DENY CLASSIFIERLIST=1 PORTLIST=8



備考・注意事項

作成したエントリーの順番を変えるときは、エントリーを削除し、作成し直す必要がある。



関連コマンド

DESTROY ACL
PURGE ACL
RESET ACL COUNTER
SET ACL
SHOW ACL
SHOW ACL COUNTER




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